2009年04月23日

Save Our Volleyball !!

公式では未発表ですが、NECブルーロケッツの廃部が正式決定したようです。「検討」という記事が出た時もそうですが、ちょっと情報の出方がいやらしい。意図的なリークとしか思えません。

入替戦を見に行ったとき、男子と女子のチームバスの差に驚きました。女子のはチームロゴが側面にでかでかと入った真新しいバス。携帯電話の広告も側面の一部と後面にあり、NECはこれを宣伝媒体と捉えているんだなとよくわかります。しかし男子のは、やや年季の入った感じの普通の観光バス。これ、いつからなんでしょうか? ここまで露骨に差をつけるのかと、開いた口が塞がりませんでした。

NECやパイオニアもそうですが、電気機器業界の昨今の状況を考えれば、「経営環境の悪化による経費削減のため」という理由はわかります。団体球技のチームを3つも抱える余裕がなくなってしまったということ。ただチームがあれば、そこにファンもいるわけで、1つでもなくすことにどれだけの痛みを伴うか、それを理解していない気がします。理解した上で今回のような情報の出し方をし、ファンに対して未だに公式のアナウンスをしないなら、あまりに不誠実と言わざるを得ません。

4月9日に出ていた『【重要】NECロケッツクラブ サービス内容及び年会費改定のご案内』ってやつを、「行間読めというメッセージ」と書いたdhalmelさんの卓見に従えば、実際のところ入替戦の前にはすでに廃部が決まっていたはずです。ファンの行動でチームを存続させられると信じ、署名の用紙をもって頭を下げて回っていた人たちのことを考えると、何とも胸が痛くなります。

バレーボール協会やVリーグ機構からはほとんど声が聞こえてきません。唯一、時事通信の記事に「リーグ関係者」のコメントが載ってましたが、「まだ対応は考えていない」という脳天気なもの。彼らはあと何チーム廃部になれば危機感をもってくれるんでしょうか。機構の偉いさんたちは過去に何度もイタリアのセリエAを見に行ってるはずなんですが、何を学んだの? その成果は? それとも「見に行った」という事実こそが重要? 機構にはそんなにたくさんお金が余ってるの? だったら活動資金が不足しているチームに分配してもらえないか。腹立たしいのを通り越して、ただ呆れてしまいます。

真綿で首を絞めるように、じわじわと縮小していくバレー界に、川渕三郎や河内敏光のような人はいないのだろうか。ファンが感じている痛みをわかってくれる人はいないのだろうか。




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2009年04月06日

Give Bamboo A Chance !!

バンブーはセットカウント1-3で敗れ、チャレンジリーグ降格が決まりました。チームの存続がまだ決まっていない状況ですから、プレミア残留で少しでもその可能性を膨らませたいところでしたが、望む結果は得られませんでした。試合を見て思うことはいろいろありましたが、内容について詳細に書く気にはなれません。昨日も書いたとおり、結果が全ての入替戦。昨日よりもサイド陣に戦う姿勢が見えたとはいえ、負けは負け。結果を受け止めるしかありません。 ただ「相性」についていろいろ考えてしまいました。

今シーズンのバンブーはJTに分が悪かった。レギュラーラウンドの3試合は1勝2敗。得セット4に対し失セット9。1勝しているとはいえ、はっきりいってあれはJTの自滅に近い。久光とNECにも3タテ喰らってます。かと思えばパイオニアには3戦全勝。デンソーにも相性が良く、2勝1敗と勝ち越しています。しかしその1敗こそが、今シーズン最大の悔いだったんじゃないでしょうか。昨年12月8日、フルセットにもつれこんだ熱戦は一時10-6とリードしながら、逆転負けを喰らいました。ここをしっかり勝っていれば、そもそも入替戦に出ることなどなかったはずです。そう考えると、自分はやはり入替戦という名の「罰ゲーム」を論ずることに意味を感じない。

試合後、チームバスの後ろあたりで、ぼんやりと選手やチームスタッフ、応援団の方々、選手のご家族、他のファンの皆さんの様子などを眺めていました。ほんの2mほど前にルミ姐がいて、チアの皆さんとおしゃべりをしたり、一緒に写真を撮ったりしています。カナも近くに来て、応援団の皆さんにお礼を言っていました。アマが知人の子供と遊んでいたり、レオがファンの方と話していたり、意外なほど暗さはありません。まあ、廃部という最大級の衝撃を事前に受けていますから、そういう意味では降格は悪い出来事の1つとして受け止められるのかも知れません。だって、落ちたら這い上がればいいんですから。1年で戻れる力はあります。

だから…、とにかくまずはチームを存続させたい。

イトーヨーカドープリオールとして22年。武富士バンブーとして8年。30年もの長きに渡って活動してきたチームの伝統を、一企業の経営事情で途切れさせてしまうのはあまりに惜しい。埼玉県でのバレーの普及、発展に少なからず貢献してきたし、このチームをなくしてしまうのはVリーグのみならず、地域レベルでも、バレー界全体にとっても大きな損失のはずです。伝統を途切れさせることなく、この先も末永く繋いでいくために、どうかバンブーにチャンスをもらえないだろうか。できれば今の拠点を動かすことなく、より地域に密着した運営をしていけるように。Vリーグに、バレーボールに、チャンスを与えて欲しい。賛同してくれる企業はないだろうか。2年程度の時限措置でもいい。自力で活動する術を身につける時間が欲しい。

タイムリミットまでの1ヶ月少々で自分に何ができるか。今一度洗い直してみようと思います。

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2009年04月04日

チャレンジマッチ初日

第1試合の開始時間が10時って早過ぎです。6時45分に家を出て、会場に着いたのは8時半頃。すでに長蛇の列。青ロケ存続の署名活動をされている方が、クリップボードに用紙を挟んで動き回っていました。もちろん協力しましたとも。

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細かいことは省きますが、とにかく今日は勝ちました。お世辞にも褒められた内容ではありませんでしたが、チャレンジマッチは結果が全て。勝ったことで良しとします。ただし今日みたいなことでは、明日のJT戦は所沢の二の舞になるでしょう。もう一度しっかり気合を入れ直して、「運命の一戦」に備えてほしいと思います。

負けたとはいえ、第2試合の日立佐和の戦いぶりは素晴らしかった。特に城と江畑の両レフト。力のあるスパイクを次々と相手コートに叩き込んでいました。江畑は去年のサマーで見た、あの素晴らしい動きを取り戻していました。怪我で出遅れてしまいましたが、彼女がリーグ序盤から本来の力を発揮していれば、リーグの結果はまた違ったものになっていただろうと思います。ライトの藤崎もこんないい選手だったとは、知らなくてごめんなさいって感じです。 結果論ですが、シダルカという守れない大雑把な大砲を入れたことで、チームの「らしさ」が失われてしまったのかなと、今日の試合を見て思いました。

試合後、悔し涙を流す佐和の選手たちを見て、改めて明日の試合は勝たなければ、勝たせなければという思いでいます。

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2009年04月01日

NEC男子、廃部を検討…

V4度のNEC男子、廃部を検討(サンスポ)

出てきましたね、次が…。電気機器業界が厳しいのは周知の事実。パイオニアは存続が決まりましたが、NEC男子はどうでしょうか。人気選手を抱え、注目度の高い女子は存続が決定済。これが現実です。

あと3日後に迫ったチャレンジマッチは、NEC男子にとって文字通り「生き残り」をかけた試合になりました。実力的に言って負けるとは思えませんが、今回の「検討」はパイオニアの時と同じ響きをもって私の耳には聞こえます。即廃部とはしないけど事実上決定で、ただし猶予期間を設けますよ…という「軟着陸」狙いのメッセージ。

NEC男子のファンの方、協力できることがあったらお知らせ下さい。自分でもいろいろ探してみます。バンブーやパイオニアのファンだけじゃなく、他チームのファンの方にもよくお分かりいただけたと思います。事はVリーグ全体の危機なのです。


4/1 22:02追記
廃部に反対を表明し、blog上で署名活動を行っているサイトを紹介します。
「トライアングル」
NEC男子バレー部廃部に断固反対!〜皆様にお願いです〜
posted by 千酔亭 at 00:49| Comment(4) | TrackBack(0) |  → Vリーグ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

優勝翌日の青猫と偵察部隊

V・チャレンジリーグ最終戦を見に、再び上尾市民体育館へ行ってきました。プレミアは昨日が最終だったから、バンブーの偵察部隊がいるんじゃないかと思ったら、やはり安保コーチがいました。出入り口にほど近い2階エンド側にカメラをセットし、パソコンを携えていました。その背中に「しっかり見ててくださいよ!」と念じつつ、昨日同様1階席へ降りて観戦しました。

結果は0-3のスト負け。凡ミスを連発し、見に来るんじゃなかったと思ってしまうほどの酷い内容。まあ、優勝という大目標を達成したあとだし、どうしてもモチベーションの維持が難しいのかも知れません。第1セットの出だし、いきなり8連続得点で1回目のTTOを迎えた時には、逆に三洋のモチベーションを心配してしまったんですが、2回目のTTOは15-16。20点を過ぎるくらいまでは頑張ってたんですが、最後は一気に走られました。第2セットも、第3セットもいいところなし。動きが良かったのは佐藤くらいで、あとはもう何だかな〜という感じ。

スピード命のPFUバレーですから、レセプションがセッターにきっちり返ることが重要なんですが、三洋の緩急をつけたサーブにボロボロに崩されました。足が動いておらず上体だけで取りに行っている印象で、前に落としたり、後ろに弾いたり…。第3セットあたりからオーバーで取る割合が明らかに増えたんですが、それでも短くなったり低くなったり。公式スタッツのサーブレシーブ成功率は63.9%ですが、判定員の方ちょっと甘過ぎです。

この試合を見てバンブーの安保コーチがどう思ったか、想像に難くありません。三洋はある程度、「仮想バンブー」になり得るチームだと思います。リードブロックを採り、坂田・寺沢の両センターは高さも十分。小さいけどジャンサやバックアタックも打つパワフルな中野。同じく小さいけどブロックを巧みに利用して打つ畑中。オポジットには高さのある木村(今日は早々に槌谷に交代)。中でも今日は「仮想・石田瑞穂」の中野が活躍しました。バンブーには更に「隠れ最強セッター」のつるじがおり、高い決定力をもつセンター陣がいます。

こういう目線でPFUを見るのが嫌なので、チャレンジマッチで当たるのは避けたかったんですが、でも決まったものは仕方ありませんし、私もどうしてもそれを見据えた視点になってしまいます。厳しい言い方ですが、今日みたいな状態だったら、試合はあっという間に終わってしまうでしょう。去年のニコリッチみたいな大砲はいませんが、今年のバンブーは去年より確実に強いですから。

写真もたくさん撮ったんですが、載せるのはチャレンジマッチ終了後にします。2ヵ月半に及んだリーグ戦、本当にお疲れ様でした。頑張れとエールを送るのはとりあえず今日までですが、また来シーズンも応援に行きます。北陸遠征を何とかしたい! あ、その前にサマーリーグがあるか。若手の成長を楽しみにしています。

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posted by 千酔亭 at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) |  → PFUブルーキャッツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月21日

優勝おめでとう!

プレミアのリーグ最終戦は携帯で追えばいいや…ということで、上尾市民体育館へ行ってきました。目的はもちろんPFUの優勝シーンを見ること。上尾はマンブルという「飛び道具」を除けば、さほど怖さを感じないチームですから、あとはサーブで極端に崩されない限り、大丈夫だろうと思っていました。

昨シーズンまで3年連続2位だったこのチーム。足りないのは安定感だったように思います。ハマると強いけど、崩れ出すと脆いやや変則的なバレー。それを操るセッター古藤千鶴と、高い決定力を誇るエース餅田千佳が注目を集めるのは当然だと思いますが、しかし今シーズンのPFUに安定感をもたらしたのは、大久保梨紗と清水亜寿里だったんじゃないでしょうか。私は今日の試合を含めて3試合しか見ていませんから、多分に推測を含んでいますが、でも外してはいない自信もあります。センターもサイドもこなせるユーティリティプレーヤーの大久保。新加入ながら最年長、誰よりも大きな声を出してチームを鼓舞する清水。今日の試合後に胴上げされた2人を見て、果たして来た役割の大きさを再認識することができました。

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もちろん塚原の成長も大きいし、ユーティリティというなら佐藤だってそうです。池田は竹村の抜けた穴をしっかり埋めました。ベテランが若手を生かし、若手がベテランを生かす。今季のPFUには、そういう良いサイクルがあった気がします。試合後のインタビューでの古藤と餅田の涙を見て、本当に見に来て良かったと思いました。

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…その一方で、何とも落ち着かない気持ちを抱えながら、携帯ライスコでプレミアの試合経過を追っていました。バンブーが佐和にスト勝ちするのは予想通り。問題はパイオニアvsJTだったんですが、セットカウント3-1でパイオニアが勝ち、入替戦でPFUの対戦相手となるのがバンブーで確定しました。去年と一緒。両方のファンである私にとって、最も見たくない組み合わせです。

優先度1位はバンブーですから、残念ながら入替戦では応援できません。その分明日の試合で、今リーグの有終を飾れるように声援を送りたいと思います。
posted by 千酔亭 at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) |  → PFUブルーキャッツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月20日

明日はどうしようか…

バンブーは久光に最悪のストレート負け。ライスコで見ている限り、今シーズン指折りの悪い負け方だったように思います。前週の激戦の疲れが抜けきらなかったんでしょうか。ライスコにはサーブレシーブ成功率は出ませんが、久光のサーブ効果率を見ていると、バンブーのレセプションがボロボロなのはわかります。さっき公式帳票を見たら、やっぱりそうか…という感じの数字でした。残念ですが、もう振り返るのは止めましょう。

明日がレギュラーラウンド最終戦。バンブーとパイオニアが負けたことによって、車体と岡山は6位以上が確定しました。バンブーが入替戦を回避できるのは、バンブーが勝って、なおかつパイオニアが負けた場合のみです。両方勝ち、若しくは両方負けならセットカウントに拘らず、バンブーが8位決定となります。明日の対戦相手は、バンブーがvs日立佐和、パイオニアはvsJT。どちらの相手も既に入替戦出場が決まったチームです。

バンブーが佐和に負けるはずはない…と書きたいところですが、今日の試合内容があまりに悪いので、何だか少し不安になります。パイオニアの対戦相手がJTってのもミソ。JTとしては入替戦出場の残り1チームが、今シーズン2戦2敗のパイオニアより、2勝1敗と勝ち越しているバンブーの方が与しやすい…と考えても何ら不思議ではありません。まあGAORAのテレビ中継があるから、あまり極端なことはないでしょうけど…。でもJTにとっては事実上、明日の試合はチャレンジマッチ2日目の相手を決める試合に他なりません。

JTの9位が確定したので、チャレンジマッチ初日の第2試合はJT vs 日立佐和に決定しました。もう1試合がパイオニアor武富士 vs PFU or 上尾という組み合わせでほぼ確定。チャレンジリーグは明日の直接対決でPFUが勝てば優勝決定。上尾が勝った場合には、土曜日の結果次第で三洋電機にもほんのわずかな可能性が残っています。

明日はPFUの応援に…というか、優勝の瞬間を見るために上尾に行くつもりだったんですが、でもちょっと迷っています。バンブーファンとしては、それどころじゃない状況ですしね…。まあ家でPCでも、上尾で携帯でも、ライスコ見てることに変わりはないんですが。

う〜ん、でもどうしようかな…。直前まで考えます。
posted by 千酔亭 at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) |  → 武富士バンブー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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