2009年04月25日

写真撮影について

『不安です。』  RYU'S EYES

まずはこのリンク先の記事をお読み下さい。バレーボールをよく取材されているフリーカメラマンの方のblogです。

私自身、2006年の9月に一眼レフのデジカメを買い、それ以降バレー観戦に行く際は、ほぼ毎回持参するようになりました。安物レンズしか持っていませんし、センスを疑われそうな下手な写真ばかりですが、blogに載せていくことを楽しんでいました。

しかしその一方で「肖像権」に、あえてフタをしていたことを認めなくてはなりません。

最初のうちは撮ること自体が楽しくて、せっかく撮ったんだからそれを載せたいという気持ちだけでした。そこから徐々に自分が書きたい内容に沿って場面を選んで撮るようになり、ここ1年は「チャレンジリーグにもこんな魅力的な選手がいるんだ」ということを知らしめたくて、何回かに分けて多く載せるようにしてきました。プレミアに比べて悲しいほど露出が少ないですから、自分としてはそこに意味を見出してきました。

とはいえ、どんな理屈をつけようと、本質的にまずいことには変わりありません。冒頭にリンクを貼った記事を読んで何がショックだったかって、自分の行為が、巡り巡ってバレー界全体に悪影響を与えていたということです。私としては、ここに載せた写真を選手が見ても、嫌な気分になることがないよう配慮してきたつもりですが、そういう問題ではないようです。特に自分は女子の試合ばかり見ているので尚更ですね。

blog上に公開しなければ良いだけのことかも知れません。でも一眼のカメラを当たり前のように構えていることが根本的に問題なのだということを、まず自分が止めることで示したいと思います。「当たり前」と一笑に付される程度のことでも、今はすごく重要に思えるのです。
posted by 千酔亭 at 22:04| Comment(6) | TrackBack(0) |  → Vリーグ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月23日

Save Our Volleyball !!

公式では未発表ですが、NECブルーロケッツの廃部が正式決定したようです。「検討」という記事が出た時もそうですが、ちょっと情報の出方がいやらしい。意図的なリークとしか思えません。

入替戦を見に行ったとき、男子と女子のチームバスの差に驚きました。女子のはチームロゴが側面にでかでかと入った真新しいバス。携帯電話の広告も側面の一部と後面にあり、NECはこれを宣伝媒体と捉えているんだなとよくわかります。しかし男子のは、やや年季の入った感じの普通の観光バス。これ、いつからなんでしょうか? ここまで露骨に差をつけるのかと、開いた口が塞がりませんでした。

NECやパイオニアもそうですが、電気機器業界の昨今の状況を考えれば、「経営環境の悪化による経費削減のため」という理由はわかります。団体球技のチームを3つも抱える余裕がなくなってしまったということ。ただチームがあれば、そこにファンもいるわけで、1つでもなくすことにどれだけの痛みを伴うか、それを理解していない気がします。理解した上で今回のような情報の出し方をし、ファンに対して未だに公式のアナウンスをしないなら、あまりに不誠実と言わざるを得ません。

4月9日に出ていた『【重要】NECロケッツクラブ サービス内容及び年会費改定のご案内』ってやつを、「行間読めというメッセージ」と書いたdhalmelさんの卓見に従えば、実際のところ入替戦の前にはすでに廃部が決まっていたはずです。ファンの行動でチームを存続させられると信じ、署名の用紙をもって頭を下げて回っていた人たちのことを考えると、何とも胸が痛くなります。

バレーボール協会やVリーグ機構からはほとんど声が聞こえてきません。唯一、時事通信の記事に「リーグ関係者」のコメントが載ってましたが、「まだ対応は考えていない」という脳天気なもの。彼らはあと何チーム廃部になれば危機感をもってくれるんでしょうか。機構の偉いさんたちは過去に何度もイタリアのセリエAを見に行ってるはずなんですが、何を学んだの? その成果は? それとも「見に行った」という事実こそが重要? 機構にはそんなにたくさんお金が余ってるの? だったら活動資金が不足しているチームに分配してもらえないか。腹立たしいのを通り越して、ただ呆れてしまいます。

真綿で首を絞めるように、じわじわと縮小していくバレー界に、川渕三郎や河内敏光のような人はいないのだろうか。ファンが感じている痛みをわかってくれる人はいないのだろうか。




posted by 千酔亭 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) |  → Vリーグ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

NEC男子、廃部を検討…

V4度のNEC男子、廃部を検討(サンスポ)

出てきましたね、次が…。電気機器業界が厳しいのは周知の事実。パイオニアは存続が決まりましたが、NEC男子はどうでしょうか。人気選手を抱え、注目度の高い女子は存続が決定済。これが現実です。

あと3日後に迫ったチャレンジマッチは、NEC男子にとって文字通り「生き残り」をかけた試合になりました。実力的に言って負けるとは思えませんが、今回の「検討」はパイオニアの時と同じ響きをもって私の耳には聞こえます。即廃部とはしないけど事実上決定で、ただし猶予期間を設けますよ…という「軟着陸」狙いのメッセージ。

NEC男子のファンの方、協力できることがあったらお知らせ下さい。自分でもいろいろ探してみます。バンブーやパイオニアのファンだけじゃなく、他チームのファンの方にもよくお分かりいただけたと思います。事はVリーグ全体の危機なのです。


4/1 22:02追記
廃部に反対を表明し、blog上で署名活動を行っているサイトを紹介します。
「トライアングル」
NEC男子バレー部廃部に断固反対!〜皆様にお願いです〜
posted by 千酔亭 at 00:49| Comment(4) | TrackBack(0) |  → Vリーグ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

小さな望み

企業スポーツ「崩壊」へ。時代が求めはじめたアマチュア選手の“自立”
(DIAMOND on lineより)

「選手は自分で生活を成り立たせたうえで、競技を行なう。企業丸抱えの競技活動は崩壊し、このようなクラブチームがこれからは増えていくだろう。」

Vチャレンジのクラブチームは全部この形。企業チームにしても全て社業あり。これから先、競技だけに打ち込める環境を新たに作り上げるのは、現在のようなアマチュアリーグでは不可能に近いと思われます。いろいろな事を調べ、いろいろなことを知るほど、それが現実とわかりました。

バンブーには時間がなさ過ぎます。今回の「来るとわかり切っていた危機」に対して、何の備えもしていなかったことが、今となってはよくわかります。今の自分にとってかすかな望みは、クラブ化するために必要な「時限全体移籍」を受け入れてくれる企業が現れないかということ。できれば2〜3年欲しいけど、でも1年でもいい。1年あれば相当のことができるはず。

もっとも、スタッフと選手にはかなりの覚悟が必要です。社業が発生することは当然でしょう。一部の選手は競技に専念できる環境を求めて移籍してしまうかも知れません。でも現在のチームをそのまま維持しようと思ったら、そういう形態しか望み得ないでしょう。そういう変化を「環境が悪くなった」と思うのは、甘えなんだと思います。悪くなったのではなく、今までがあまりに恵まれすぎていました。


チームが選手の給料も含めて、独立採算でやっていこうと思ったら、安定した収入源が必要です。大口、小口のスポンサーに、個人サポーターからの年会費。チームグッズの売り上げ、テレビ放映権料等々。そして何よりもチケット収入。要するにリーグのプロ化が絶対条件です。

「リーグの価値」が高まらないと、スポンサーは集まりません。bjリーグはそれを着々と進めています。全国的に有名な選手なんか1人もいないにも関わらず、Vリーグをしのぐ集客力を持ちつつあります。JBLという企業スポーツのリーグと並存している状況で、客を食い合うことにもなりかねないというのに。代表チームは全てJBLからの選出で、そういうところで知名度アップを図ることもできない。そもそも代表と言ったって、地上波ゴールデンで放送があるわけではない。そのbjリーグが、なぜVリーグと同等以上の集客ができるのか。

もっとたくさんの人にVリーグを認知してもらうには?
もっとたくさんの人にチームを応援してもらうには?
もっとたくさんの人に会場に足を運んでもらうには?

Vリーグに関わる人たち全てが、それをもっと真剣に考えなければいけない。以前に書いた言葉をもう一度繰り返します。

危機感は足りているでしょうか?
posted by 千酔亭 at 22:52| Comment(2) | TrackBack(0) |  → Vリーグ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

KUROBEアクアフェアリーズ@上尾 その2

日曜日のアクア。第1セットこそレセプションがボロボロに乱れて、勝負になりませんでしたが、第2セット以降は、これこそアクアのやりたいバレーなんじゃないのか? という素晴らしい内容で3セット連取。キルブロックが「これでもか!」というくらい出た、本当にスカッとする試合でした。

これまで何度か書いてますが、前回リーグで初めて見て以来、アクアはブロックが結構いいというイメージを持っていました。写真を撮っていて、ブロックがきっちり2枚揃うことが多いよな〜と思うのです。プレミアでは普通ですが、チャレンジではチームによってかなり差があります。その印象は今年さらに良くなりました。張の加入で高さも増したし、村上とぴったり揃うとまさに「壁」って感じです。

第2セットから入ったシカマックスのサーブが流れを変え、中盤で連続得点。田中弓貴と高崎のサーブも良かった。相手のレセプションが乱れ、単調になった攻撃をブロックで叩き落す。若しくはワンタッチを取って、自チームの攻撃に繋げる。見事なサーブ&ブロックを何度も見ることができました。

Shikamax3.JPG

アクアのレセプションも数字的には良くないんですが、シカマックスは崩れなかったし、田中弓貴もリベロ熊谷も、セッターがコントロールできる範囲内にはしっかり収めていました。だからこそ村上は「打ち屋」に徹することができたし、位田もセンター・ライト中心にいい組み立てができていたと思います。

では、KUROBEアクアフェアリーズ「早春ブロック祭り」の様子をご覧下さい。

Shikamax_1.JPG
この日大活躍のシカマックスが1枚でシャット

Block_1.JPG
高崎が谷口をシャット

Block_5.JPG
高崎の移動が早く、しつこいブロックにかなり好感。

Block_2.JPG
チャレンジリーグ指折りの高い壁

Block_9.JPG
これはネット越えてないだけか?

Block_3.JPG
ほーかくはこの日キルブロック6本

Block_4.JPG
これも多分ほーかくのシャット

Block_7.JPG
  _   ∩
( ゚∀゚)彡  ほーかく! ほーかく!
 ⊂彡


残る試合は4つ。現在5勝9敗と4つ負け越していることを考えると、1つも落としたくないところ。上位との対戦は全て終えていますし、勝敗を5分に持ち込むのは必達目標です。

7日(土):vsGSS(いしかわ総合スポーツセンター)
8日(日):vs熊本FL(いしかわ総合スポーツセンター)
21日(土):vs四国88(高松市香川総合体育館)
22日(日):vs柏エンクロ(高松市香川総合体育館)

気が早いですが、次のリーグでは1度くらい北陸遠征をしたいと思っています。今後の成り行き次第では、来シーズンはチャレンジ中心に見ることになると思うので、当blogでも積極的に取り上げております。あとは優勝の行方が気になります。少しでも興味をお持ちの方は、最終週(21・22日)の上尾大会へぜひお越し下さい。

Aqua6.JPG
 
posted by 千酔亭 at 23:33| Comment(4) | TrackBack(0) |  → Vリーグ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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