2007年07月21日

心臓に悪い試合

アジアカップ準々決勝のvsオーストラリア戦を見ていました。
なかなか心臓に悪い試合をしてくれます。相手の動きからして、
もっと早い時間に試合を決められるのではと思ってましたから、
まさかのPK戦という感じです。

鈴木の的確かつ豊富な動きと、駒野の骨惜しみないオーバー
ラップが特に素晴らしかったと思います。逆に遠藤と加地は
ちょっと工夫が足りなかったのではないか。

相手の脚が止まっているような状況でこそ、いつも途中交代で
出る、羽生のようなタイプが生きるのではないかと思いましたが、
今日は出ませんでしたね…。というか、今日の選手交代はやや
後手後手だった気がします。

大きな大会では必ずどこかに鍵となる試合があります。今日の
一戦が正にそうだろうと思っていたので、内容が良くなくとも
勝ったことのみをもって良しとしましょう。

次の試合はサウジとウズベキスタンの勝者。相手より1日多く
休めるのだから、とにかく疲労回復に専念してもらいたい。
3連覇まであと2つです。
posted by 千酔亭 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月10日

失望のワールドカップ

今回のワールドカップ、記事の少なさからお察しの通り、あまり熱心には
見ていませんでした。日本代表の、あまりに予想通りな負けっぷりにも、
予選リーグでのアジア勢全滅にも、イングランドの時代錯誤な戦術にも、
審判のカード乱発にも、何だかガッカリさせられることが多い大会でした。

極め付けが決勝でのジダンの頭突き。途中まで本当にいい試合をしていて、
ジダンとテュラムとマケレレとヴィエラをいっぺんに見られるのは、これが
最後なんだな〜と、感傷に浸りながら見ていたんですけどね…。

マテラッツィが何を言ったのか、何をやったのか知りませんが、一時代を
築いた名選手の最後の公式戦がこれでは…。やはり残念というか…失望を
禁じえません。あと10分。なぜ我慢できなかったのでしょうか。

ピッチに立ってしまえば、引退がどうとか、そんなこと関係ないんでしょう。
その集中力、闘争心こそが、これまでのジダンを支えてきたものなんだと
思います。今大会でも尻上がりに調子を上げ、決勝でも巧みなワンタッチ
パスでイタリアのディフェンス陣を振り回し、何度か決定的な場面を作り
出しました。自身の惜しいヘディングシュートもありました。

フランスに勝って欲しい。ジダンに有終の美を飾って欲しいと強く願っていた
からこそ、あの退場シーンにはがっかりさせられました。自身も悔いている
はずです。世界中でどれだけのファンを失望させたのか、賢明なジダンには
わかっているはず。あと少しだけ、我慢して欲しかった。


それでもジダンは大会のMVPに選ばれました。私の中ではMVPですが、
公式には選んで欲しくなかった。本人もそう思っているでしょう。

でも、もういい。お疲れ様でしたと、それだけ伝えたい。最後がちょっと
ばかり噴飯物でも、ジダンが偉大な選手であることに何ら変わりはない。

zidane.jpg






posted by 千酔亭 at 21:47| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月03日

ヒデの引退

今パソコンを立ち上げて、何気なく日刊スポーツのサイトを見たら、
「ヒデ、現役引退を表明」という見出しが目に飛び込んできました。
アクセスが集中してなかなか開かない彼のホームページに何とかつなぎ、
長い引退の弁を読んだ。

ブラジル戦の後、ピッチに倒れこんで目を赤くしていたヒデを見て、
たぶんこうなるだろうとは思っていたけど、でもやっぱり惜しいと思う。

最も輝きを放っていたペルージャ在籍時から、緩やかに下って行った
クラブでの存在感と、年を追うごとに増していった日本代表でのそれは
見事なまでに反比例していた。まだまだやれるはずだし、引退前に
もう一度Jリーグでプレーして欲しかった。

ボロボロになるまでやるというタイプではないし、実にヒデらしい
引き際だと思う。これだけ個性的な選手は当分出ないだろう。

あまり素直に言いたくないけど、でも本当にお疲れ様。

HideNakata.jpg

posted by 千酔亭 at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

オシムなのか!?

決勝トーナメント進出への小さな希望は、前半ロスタイムに追いつかれた時点で
儚く消えました。「まだ後半の45分がある」とは、さすがに思えない。試合の流れ
とはそういうものでしょう。

ディフェンスラインがズルズル下がって、相手に大きなスペースを与えてしまい、
好きなようにボールを回されていました。取り返しても縦にパスを入れられず、
センターライン付近で横パスを繰り返すだけ。攻め手といえばロングボールのみ。
後半は本当に見ているのが辛かった。

日本と世界の王者ブラジルとの差は、戦術うんぬん以前に基礎技術の差が大きい。
ワントラップですぐに次の動作に入れるブラジルの選手と、補正動作が必要になる
日本の選手(もちろん全員というわけではない)。トラップミスでボールを取られる
場面もしばしばあり、その差は何といってもゴール前で大きく出ることになります。
突き詰めれば「決定力不足」の問題はこの辺に行き着くのではないか?


中田や中村などの中心選手が20代後半を迎え、戦力的には最もいい時期であった
(特に中盤)はずの今回のワールドカップ。地元開催だった前回と比べるのは酷かも
知れませんが、しかし、もうちょっと戦術眼をもった監督なら…と恨み言の1つも
言いたくなります。もちろん今さらこんなことを言っても無意味だと、頭ではよく
わかっています。それでもジーコの無為無策に最後までため息ばかりでした。

Jリーグ草創期を支えたかつての名選手は、日本への思い入れが強すぎたあまり、
日本人を過信してしまったのではないか? そんな感が強くあります。クラブの
監督はおろか、コーチの経験すらないジーコには戦術もなく、自身の選手時代の
経験を基に各人が自由な発想で動くことを良しとした。この点は特に、まず形から
入ったトルシエのやり方とは全く正反対。

でもこの4年ではっきりしたことは、日本人には「トルシエ式」が合っているという
ことだろう。 欧州や南米の選手に身体能力では劣るが、その分を運動量とスピード、
組織的な動きで補う方向が日本人にはベストの選択だ。次の監督は、そういう
チーム作りが出来る人でなくてはならない。


代表監督人事について、新聞辞令が続々と出てきました。日刊ではフランス
代表をW杯優勝に導いたエメ・ジャケが有力といい、サンスポは同じフランス人
でも、代表キャプテンを務めていたディディエ・デシャンが有力で、その他にも
ブルーノ・メツ、ドイツ人のルディ・フェラーやマティアス・ザマーといった名も
挙がっている。そして今日のスポニチでは、私が最も監督就任を熱望している
イビチャ・オシムの就任が「決定的」とまで報じています。

「オシムジャパン 今月中にも誕生」 スポニチ 2006年06月24日付 紙面記事

彼のこれまでの功績についてはこちらを見ていただこう。日本を良く知るという
意味ではジーコと一緒だが、オシムの視線は極めて冷徹だ。監督としての手腕は
言うに及ばず、若手の育成にも実績がある。単なる噂話かも知れないが、以前に
代表監督就任のオファーを受けた際には年齢(現在65歳)と体調面を考慮して
固辞しているような話があったが、スポニチの記事によれば就任に「前向き」で、
「すでに体制や予算など具体的な話も交わされている」のだという。

本当だとすれば順調に進んで欲しい話だ。選手をどんどん入れ替えて、ジーコ
体制下で埋もれていた有能な若手をどんどん引っ張り上げてもらいたい。指揮を
執るジェフ千葉を評していう「賢く走るサッカー」は、そのまま日本の目指す
サッカー像に重なるのではないか。



posted by 千酔亭 at 13:32| Comment(6) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月22日

Samurai Blue 2006 VS Brasil

一次予選の最終戦、ブラジルとの試合に臨む日本代表ですが、今回は初めて
ジーコが先発メンバーを明かしませんでした。最後になるかも知れない一戦で、
さすがにナーバスになっているようです。もっとも、親善試合ならともかく、
ワールドカップともなればそれが当たり前だと思うのですが。

選手達に望むことはただ1つ。とにかくシュートを打て!

ゴール前でパスにこだわるFWはいらない。シュートを打たない奴は不要。
巻を出せ。大黒を出せ。何だったら俊輔もいらない。遠藤を出せ。「試合に
出たい」と腹の底から思っている奴を出せ。


結果は神のみぞ知る。0.1%でも可能性がある限り応援しよう。早起きせにゃ
ならんので、本日はさっさと寝ます。


posted by 千酔亭 at 21:13| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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