黒鷲旗が終わってすぐに全日本に合流し、それから半年間もの
長きに渡ってチームを離れていました。高校を出たばかりの
新人選手ですから、体力作りやコンビ合わせなど、やるべき
事がたくさんあったんですが、それもままならぬままリーグに
突入しました。
もちろん全日本で得たことはたくさんあっただろうし、それが
生きたこともあるんでしょうけど、リーグ序盤での彼女を見る
限り、自分にはわかりませんでした。コンビが合わず、手打ちの
スパイクばかりが目立ちました。
それでも途中交代で入った初戦を皮切りに、時間の多寡はあり
つつも、全試合に出場しました。それはそれで凄いことです。
当たり前ですが、試合を経るに従ってコンビも合うようになり、
切れのいいスパイクが出てきました。
でも試合会場で撮った写真を整理していて、ユキのスパイクを
写した写真がほとんどないことに気が付きました。根本的に
打数が少ないこともあり、また自分のカメラがサイドに向いて
いることが多いので、撮ったとしてもブレてしまっています。
バンブーにとっての最大の課題は、何度も書いているとおり、
センターからの攻撃発生率を高めること。もちろん、決定率を
伴った上で。サイドサイドサイド…と偏ってしまうのは完全な
負けパターン。サーブレシーブの精度を上げ、早い攻撃を繰り
出すことが、高さで劣るバンブーの生命線です。
先野や多治見、杉山のような、ここ一番で頼れるセンターへの
道はまだまだ遠いですが、何しろまだ19歳。願わくば今年の
全日本はパスして、チームでじっくり鍛えてもらいたいところ。
こんなこと言うと怒られるかも知れませんが、新人賞にも選ば
れて欲しくなかった。
大方のバンブーファンは満足していないでしょうし、おそらく
本人もそうでしょう。でも可能性は十分に見せてくれました。
4強に残ったチームで、断然平均年齢が若いバンブーにあって、
さらにその最年少。成長を見守る楽しみがあるってもんです。
今回の経験と悔しさをバネに、さらなる高みを目指して欲しい。
すごく期待しています。
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