私が今リーグでアクアを見たのは3試合。結果は2勝1敗で、負けた1つにしても2セットダウンから盛り返して、フルセットに持ち込んだ内容の濃い試合でした。なので5勝9敗という今のアクアの成績が、私にはどうにも不思議に思えるのです。いい時と悪い時の差が、それだけはっきりしてるってことでしょうか? …そういえば上尾戦の第1、第2セットは目を覆いたくなるようなひどい内容でしたっけ…。
上尾は明確な狙いをもった緩いサーブを多く打ってきました。前衛の選手に取らせて、ブロックの的を絞りやすくするもの。ド素人の自分でもわかるんだから、もうちょっと何とかならないの? と思ってしまうほど、相手の「注文」にハマっていました。11-25、13-25…スト負けの予感が色濃く漂う状況。その後に監督からどんな指示が出たのかは知りません。田中弓貴が輪の中でかなり長いこと熱っぽく話していましたが、もちろん内容はわかりません。でもそこから様相が一変しました。第3、第4セットを取り返した時に、スタンドで思わず「できるなら最初からやれ〜!」って叫んだのは内緒です。
先にマッチポイントをつかみながら、最終的に勝てなかったのはとても残念ですが、得るものは大いにあっただろうし、翌日の快勝にもつながったと思います。正直に書くなら、第1、第2セットの内容に対する不満は、主にセッターの位田に対してだったわけですが(「いんでん」と読んでしまった人は反省するように)、内定選手であることを考えれば、修正がしっかり利いたことを評価すべきかとも思います。甘い? でもセッターがリーグ直前に加わることの大変さは、バンブーファンの私にはよくわかるのです。
先日も書きましたが、土曜はカメラを持って行かなかったので、試合を見ることに集中しました。今まで見えていなかったことがいろいろ見えたように思います。昨年も同じ会場でアクアを見ていますが、kazさんに刷り込まれた「シカマックス」の名前と、漠然としたチームのイメージしか印象に残りませんでした。サマーでは「あ〜、菅原弓貴だ〜!」で終わりました。ファインダー越しに見てばかりいると、どうしても視野が狭くなります。
カメラを持つ時間を減らした流山では村上と熊谷が、カメラを持たなかった上尾では高崎がとても印象に残りました。今日と明日に分けて、日曜に撮った写真を載せていきます。
選手とスタッフの皆さん
輪の中心に田中弓貴というシーンを多く見ました
めっちゃ嬉しそうです
ほーかく高過ぎだって…
一生懸命乾かしています
何だかちょっとお気に入りの熊谷
コートネーム(ヒョウ)の由来は何なんでしょうか?
きっちり揃って、しっかりワンタッチ
高崎のブロード。いいセンターだと今頃わかった
このボールをどうしたらいいか、キャプテンに相談中(違
続きはまた明日。