2009年02月25日

PFUブルーキャッツ@上尾 その2(追記あり)

本題に入る前に、パイオニアレッドウィングスの活動継続決定について触れておきます。ついさきほど、山形新聞のサイトで吉報に触れました。チームの存続を「検討中」という段階でニュースになり、存続を願うファンが署名活動を行っていました。実は先日の上尾にもその中の1人であろう方がおり、私も協力させていただきました。毛の先ほどの微力に過ぎませんが、役に立ったのなら幸いです。

しかしながら、喜んでいるであろうファンの方々に、あえて冷や水をかけるようなことを言わせていただきます。今回の活動継続宣言は、1年の猶予期間をもらった…という程度に考えておいた方が良いと思います。いつ廃部になってもおかしくない状況は、何も変わってはいないのです。少しのあいだ先延ばしになったに過ぎません。その間にチームは何をしなければならないか。ファンに何ができるのか。それを考え続けて下さい。廃部は1チームだけでたくさんです。


真面目な話はこのくらいにして(え?)、本題に入ります。日曜日の上尾は第1試合が10時から。早起きをして第1試合を見る。アクアの逆転勝ちに満足し、そのままの位置で第2試合の青猫を待つ。ベンチの上というか後ろというか、そんな位置に座ってましたが、幸いにもこちらサイドに青猫が来ました。ラッキー! プレミアに比べてやけに短い練習時間を疑問に思いつつ、キッズエスコートと公式ウォームアップをじっと見る。

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サマーから期待しているかわいい新人(鈴木&足立)に目が行く。鈴木はずっとニコニコしていましたが、真っ先に思ったことは体の厚みが増したな〜ということ。しっかりトレーニングして、筋肉がついたんですね(と思いたい)。足立は髪の毛の色がやたらと明るくなったこと以外、特に変わっていないように見えました。ちょんまげがかわいい。

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サマーの頃からどう成長したか見たかったのですが、2人とも出場機会はあまり多くありませんでした。特に足立は日曜日は出番なし。よくわからないまま、週末が過ぎてしまいました。もちろんまだまだこれからの選手なので、期待は次回の上尾大会に持ち越しです。ちなみに2人のコートネームは「ミク」と「ソラ」。某埼玉のチームの新人と一緒です。偶然にしてはなかなか凄い。

公式ウォームアップで注目したのは内定の川上。179cm。1月17日のエンクロ戦から登場し、この日が7度目の先発スタメン。果たしてどんなもんかとじっと見ていました。正直ジャンプ力はもう1つ。なかなかパワフルだし、背筋強そうだな〜と思ったりしましたが、完成度はまだまだ低い。逆に言えば、伸びる余地がまだ相当ありそう。いい選手を獲れましたね。レセプションはお粗末なので、リーグが終わったらみっちり鍛えてもらうとよろしい。

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ここから追記です。26日夜に書いております。

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こちらも新加入の清水(14番)は一昨年までKUROBEにいて、キャプテンまで務めた選手。誰よりも大きな声を出してチームを鼓舞する三十路(失礼)のベテランは、やはり安心して見ていられる選手でした。土曜日は内定初スタメンのリベロを盛り上げつつ、自身もかなりの本数を捌いていました。打つ方もまずまず。日曜日は昨日も書きましたが、相手センターがずい分塚原に張り付いていたので、ある程度楽に打てていた印象です。15/27で決定率は何と55.6%。素晴らしい!

特別パワーがあるとか、高さがあるとかはもちろんないのですが、その時の状況に応じて選択肢の中から巧みに選び分けている…とでも言えばいいんでしょうか。大崩れの心配はないだろうという安心感があります。何となくですが、本当にバレーを好きでやってるんだろうな〜とも思いました。現役Vリーガーでは残り少なくなった妹背牛OG。パイオニアの庄司ともども頑張って欲しいものです。千酔亭は北海道の北の方出身の選手を無条件に応援します。

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…と言いつつ、やはり最も安心して見ていられるのは餅田だったりします。レセプションこそオーバーハンドキャッチにこだわり過ぎて、短くなったり低くなったりというシーンが見受けられますが、打つ方はとにかく無類の安定感です。今リーグ通算のスパイク決定率は44.5%。168cmのレフトアタッカーがはじき出している数字です。試合を見たことない人がこの数字だけ見ると、PFUは餅田の決定力に頼ったチームと思うかも知れません。実際はそんなことないんですけどね。決して誰かが突出しているということはないチームです。

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PFUに限ったことではありませんが、試合を見ていて「ここはエースで勝負しろ!」と思う場面があります。私は特定のエースにばかりトスが集まるようなバレーは好きじゃありませんが、しかし勝負どころでの選択肢としてなら、それは当然「あり」です。そういう意味で、古藤は実によく餅田を生かしていると思います。それはやはり、古藤自身もまた「エースのマインド」を持っているからでしょうか。2段トスを強気にぶち込む姿は、とても様になっています。

…と持ち上げておいて落とすのが私(笑)。ちょっと面白いシーンをご紹介しましょう。

neta2.JPG

高く上がったボールをジャンプトスしようと待ち構えているところです。この時、「ネット際のネタージョ」古藤はちょっと面白いことを考えていました。軌道からいって、このボールはネットを越えて相手コートに落ちる。トスを上げると見せかけて、そのまま落としてやろう。Ψ(`∀´)Ψ ケケケ

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(ノ∀`)アチャー
posted by 千酔亭 at 23:59| Comment(6) | TrackBack(0) |  → PFUブルーキャッツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ニアネットのボールをジャンプトスするフリで見送る攻撃、古藤はよくやりますよね。
両日とも後衛でツーが打てない時にやって数本決まっていました。

ネタ的には「古藤はジャンプしてから自分がバックだって気付いた」ほうが面白いのですが、完全に意識的なプレイですよね。

ボールを最後まで間近で見送るだけのプレイ。
これ、相手コートのネット際に落ちるボールとか、ボールがラインを割る時とかによくやりました。

相手コートのネット際に落ちるボールは、コートのこちら側で「オーライ」と叫びながらレシーブ姿勢を取ると、相手が錯覚して拾いに来ないこともごくたまにあります。
ブロックジャンプしてレシーブに突っ込みにくいように威圧する手もありますが、決まった場合は『レシーブするフリ』作戦のほうが騙された感があって、相手へのダメージが大きい。

ボールがラインを割る時のジャッジはボールがギリギリアウトの場合こそ効果的。
「オーライオーライオーライ、アウトアウトアウト」とボールに手が届く範囲で追いかけながら叫び続ける。
ただアウトとジャッジするのではなく、完璧にボールを見極めている感を出すのです。
これも相手が嫌なムードになって楽しい。
このラストボールを出した相手プレイヤーが次のサーブの狙いどころです。
Posted by kaz10000 at 2009年02月27日 04:11
> kazさん
そんなによくやってましたっけ?
こないだは2度(?)やってましたけど、去年とかサマーでは記憶にない…。
成功しても失敗してもネタにしやすいのが古藤のいいところです。

愚直にボールを追いかけるのもいいけど、
キツネとタヌキの化かし合いみたいな頭脳戦も面白いもんですよね。
なかなかお目にかかれませんけど…。


Posted by 千酔亭 at 2009年03月01日 04:09
どの試合でやったという印象は無いのですが、古藤の手の内のプレイの印象としてけっこうやっている印象があります。

古藤が後衛ってことでミドルブロッカーのニアネットのボールへの意識が低くなるのかもしれませんが、かなり効果的ですよね。
原則としてはネットを越えそうで手が届くボールは全部叩き落しに行かなくちゃなのですが、それを忘れるくらい前衛にいる時の古藤はイヤな奴なのだと思います。
Posted by kaz10000 at 2009年03月03日 19:35
なるほど。よくわかります。
客席から見てる分にはネタとして最高の存在なんですが(←失礼)、
ネットの向こう側にいたら…うん、イヤですね。

22日の上尾行きませんか?
21日(土)はバンブーのレギュラーラウンド最終戦もありますが、
22日はプレミアは試合なし。優勝がかかる試合になるんじゃないかと
睨んでいます。
Posted by 千酔亭 at 2009年03月03日 23:25
黒鷲期間中どっぷり大阪滞在を目論んでいたりするので、それまでは控え目〜に過ごそうかと思っていたりしますが、優勝の瞬間を見るのも良さそうですね。
直前まで前向きに考えます。
Posted by kaz10000 at 2009年03月04日 18:51
まあ1500円ですから(笑)。
祝杯の方が高くつきそうですが、
餃子とビールがあればOKです。
Posted by 千酔亭 at 2009年03月05日 23:34
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