2009年02月06日

V・チャレンジリーグ@流山観戦記 その3

何だかやけにアクセス数が多いと思ったら、「ちょっと一言言わせていただきます!」さんと、「suis annex weBLOG」さんから記事中リンクをいただいていました。大したことは書いてないのに、いつもすみません。何だか妙にかしこまってしまいます。

さて、いい加減に流山の観戦記を終わらせましょう。最後はKurobeアクアフェアリーズを取り上げます。前回リーグ、昨年2月に上尾で見た時の「ブロックはいいけど、とにかく決定力がない」という印象から、どの程度変わってきたのか。田中弓貴に加えて、張ほーかくも日立佐和から加入し、期待できる要素は多いにありました。

第3試合前のチーム練習が始まって、真っ先に気になったのは田中弓貴の両脚を覆うサポーター。見るからに「怪我人でございます」という格好です。スパイク練習が始まると、着地の後の痛々しい様子が不安を煽りました。

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それでも試合が始まれば、田中弓貴はやはり田中弓貴でしたね。レシーブは堅く、つなぎは丁寧、スパイクは巧み。大きな声でチームメイトを鼓舞する姿は、まさに「大黒柱」でした。自分がそういう目で見ているから余計にそうなのかも知れませんが、やはり存在感が違うなと感じます。

次に目立ったのはオポジットの村上菜央。183cmの長身サウスポー。これがまたなかなか豪快というか、力強いスパイクを打ちます。レセプションにはほとんど入らず、打ち屋に近い存在なんですが、それだけの決定力はしっかり見せています。去年はさほど目立った印象はなかったんですがねぇ…。私の目が節穴だったんでしょうか?

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ほーかくも存在感を示していました。この日に限っていえば、スパイクよりもブロックで。シャットアウトが特に多かったというのではないですが、詰めるべきところをしっかり詰められていました。先週末に日立佐和の悲惨極まりないブロックを見てしまっただけに、ちょっといろいろ考えてしまいます。

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セッターの位田愛は…え〜と…今「いんでんあい」と読んでしまった人、手を上げて( -_-)ノ。もちろん違います。ものすごく紛らわしいですが、Kurobeの位田愛は「いだめぐみ」と読みます。いわゆる内定選手だと思うのですが、主戦セッターを務めています。第3セットにちょっとちぐはぐな様子も見受けられましたが、それ以外は良かったと思います。

途中出場で流れを変えたシカマックス(色摩知巳)は、見た目には去年とさほど変わってはいませんが、でもスパイクフォームは力強さを増したように感じました。打っても打っても決まらなかった印象の去年と違って、今年はなかなかやってくれそうです。

リベロの熊谷も印象に残りました。私はアタックラインの後ろから、積極的にオーバーでトスを上げようとするリベロを無条件に評価する傾向がありますので(笑)、この点で熊谷はとってもいいリベロでした。プレーが丁寧なのも好感度アップです。

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今週末は三洋と大野石油という、なかなか難しい相手との2連戦。大混戦の今リーグですから、優勝争いに食い込むチャンスは十分以上にあると思います。2月の上尾大会でまた見られますので、改めてじっくり見ようと思っています。

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posted by 千酔亭 at 23:52| Comment(13) | TrackBack(1) |  → Vリーグ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アクアの記事をありがとうございます。
田中弓貴選手にも見せましたが、最後の写真に感激していました。三奈未選手も、今日は会場に姿を見せていました。

チームは厳しい闘いが続いています。流山大会のように力が出せればいいのですが、なかなかそれができないでいます。
Posted by taknuno55 at 2009年02月08日 22:55
うわー!見せたんですか?
ネット上に公開している以上、もちろん誰が見てもおかしくないんですが、
何か心の中で、選手が見るってことを意図的に排除してるんですよね(^^;)。
ちょっと恥ずかしい…。

最後の写真、ちょっと暗めに写ってますが、
バスケットゴールの隙間から撮ったせいです。
三奈未選手、退院したんですね。よかったよかった。
埼玉県川口市在住者ですから、出身者は熱心に応援いたします。

流山での試合しか見ていない私には、今週2試合ともスト負けってのが
どうにも不思議で仕方ないんですが、1週間あきますので、
問題だったところをしっかり修正して、上尾に乗り込んできて下さい。
両日とも観戦仲間(「シカマックス」の名付け親)と応援に行きます。
Posted by 千酔亭 at 2009年02月08日 23:29
千酔亭さん、俺、taknuno55さんには申し訳ないけど青猫の応援するよ。

アクアの対戦相手は上尾と健祥会。
好カードだし上尾戦は猛烈に応援できるか。

アクアは去年のグレーのユニフォームがカッコよくて好きだったんですけどももう使わないんですかね。
使わないならくれ。5番くれ。
Posted by kaz10000 at 2009年02月09日 02:53
> kazさん
私も青猫の応援しますよ。
直接対決じゃないから、アクアも応援。

自分はグレーのやつより紺色の方が好きだったな〜。
今のやつはピンクがちょっと…って感じです。
Posted by 千酔亭 at 2009年02月09日 10:38
kazさん、千酔亭さん、こんばんは

青猫さんは最大のライバルですけど、直接対決じゃないときはどっちも応援してくださいませ。

前監督の櫻井氏は、学生(金沢大学)の時からライバルチームで目立っていて(ツーセッターの片割れで、やんちゃなバレーをしていましたね)、よく応援もしてもらいました。現在は金沢市内の某大学のバレーボール部監督になっています。まだ同好会レベルのようですが、すぐに注目の存在になるでしょうね。
Posted by taknuno55 at 2009年02月10日 01:44
> taknuno55さん
私は青猫ファン歴1年程度なので、昔のことは知らないんです。
でも何か面白いことやってるな〜と、初めて見た時に思いましたね。
インパクトが強烈でした。特にセッター。

チームカラーもいろいろですが、こんなのありか( ̄□ ̄;)!!
って思わせるのも、一つの方策だよな〜って思いました。
Posted by 千酔亭 at 2009年02月10日 22:40
今日は富山の春高決勝。
櫻井氏も来ていて、ちょっとお話ししました。
PFUの時は、中高の男子チームとも練習試合をよくやったとのことで、富山の中学校指導者に「その節は・・・」なんて挨拶されていました。

ちなみに、富山の結果は男子が 平3−0富山第一
女子が 富山第一3−1高岡商業 でした。

注目の女子選手は、富一の江部と高商の宮浦
江部は裾花出身で、159cmのレフトエース。サージャントで80cm以上跳ぶとか。
宮浦は171cmの左利きライトエース。ジャンプ力もあり、高いトスをよく決めていましたが、腕を振り切ることをまだよく知らない様子。腕を振り切ることを憶えれば、四国の笠松選手くらいにはなるかもしれませんね。
Posted by taknuno55 at 2009年02月11日 15:39
最近あらためて思うのですが、バレーボールって空中にいる時間ってのがとても大切な気がしています。
高橋翠や仁木希なんかはスパイクもブロックもとても良い。

空中で動作をする時間を得ること。
空中で形を整える時間を作ること。

これが実は単純な高さよりも重要なことのような気がしています。
Posted by kaz10000 at 2009年02月11日 18:16
kazさん、こんばんは

>空中で動作をする時間を得ること。
>空中で形を整える時間を作ること。

いやあ、いいですねえ。
この「時間」をどうやって得るのか?

一般的な教え方では「ある動作にかかる時間を短縮する」というのが多いと思います(っていうか、「動作」のコツとしてはほとんど)。

ところが、浜田理論はそうではなくて、「Bクイックはフワ〜っと跳べ」です。

関連した記事を書いておりますので、ご意見を頂ければと思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/taknunomura/16534314.html
http://blogs.yahoo.co.jp/taknunomura/16947553.html
http://blogs.yahoo.co.jp/taknunomura/17571822.html
Posted by taknuno55 at 2009年02月11日 19:35
私には技術的なことはわかりませんが、
鈴木洋美の記事は印象に残っていました。

クイックを打ったあとに、ひじから先だけが曲がって見える人と、
腕全体を振り抜いている人がいて、前者のタイプって空中動作が
せわしなく見えます。鈴木洋美のクイックはこっちでした。
後者は大きくゆっくりに見える。でも腕のスイングスピードは
後者の方が断然早い。強く叩けている…という感じ。

前者の典型例は宝来とか飯田とか井上。
後者は内藤や先野や多治見。

良し悪しはともかく、動作として後者の方が理にかなってる
ように思えます。
Posted by 千酔亭 at 2009年02月11日 22:23
ヒロのブロードとクイックのフォームの違いはよぉーくわかりました。

自分もレフトですがBクイックは使っていました。
セッターからボールが出る瞬間は空中でテイクバックをすでに終えて、来るボールを待っていたようなイメージが残っています。
ちなみにフォームはボウ&アロウでした。

動作を急ぐのではなく、早めに準備を整えて待っていたイメージです。
これを成立させるために縄跳びの三重跳びなどで滞空時間を延ばしていく方向性のトレーニングをしていました。
さすがに四重跳びは3回以上は続きませんでしたが。

文中にもありましたが、やはり「スイングをコンパクトに速く」と、フォームを矯正されそうになった経験があります。
こちらもレフトアタッカーベースの考えがあるので「はい」と元気に返事をしておいて、完全に無視しましたが。
Posted by kaz10000 at 2009年02月12日 07:22
>文中にもありましたが、やはり「スイングをコンパクトに速く」と、フォームを矯正されそうになった経験があります。
>こちらもレフトアタッカーベースの考えがあるので「はい」と元気に返事をしておいて、完全に無視しましたが。

そうなんですよね。「無視できる者だけが生き残る」なんて皮肉を言ってました。

>ちなみにフォームはボウ&アロウでした。

コンセプトとしてはボウ&アロウとサーキュラーは全然違うんですけど、現実のフォームは分類に困るようなものがほとんどなんですよね。

>動作を急ぐのではなく、早めに準備を整えて待っていたイメージです。

ボウ&アロウを意識すると、なかなかこれは難しいんじゃないかと思っています。ボウ&アロウのコンセプトは「上げて『から』引く」ですから。
Posted by taknuno55 at 2009年02月12日 20:12
「無視できる者だけが生き残る」なんて話ができる相手がいるなんてうらやましい限りです。
「あいつは言うことを聞かない」とレッテルを貼られて終わってしまうのがうちのレベルでした。

スイングフォームの確認で鏡の前でゆっくりとフォームのイメージを作っていました。
その時意識していたのは両手を上げきるのではなく、右手は振り上げの途中に頬の高さでスムーズに引き始める動きの切り替えでした。
タイミングとしては右腕を引ききった時にジャンプの頂点に到達するイメージ。

腕の振り上げに関しては、高さを生み出すための役割を沈み込みからジャンプ動作の初動の段階で主に背筋に移行する感じ、と言ったら伝わりやすいでしょうか。
高さを生み出すために腕をフルに使いきっていたとは言えないのかもしれません。

元々ちびっ子レフトなので高さで相手を圧倒するという考えは最初から無く、空中で打ち出せる射角を最重視していました。

ただ上体の捻りはじめも早めに始めているため、ライトから打つのはとても苦手でした。
Posted by kaz10000 at 2009年02月13日 02:15
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