2006年08月31日

YouTubeに見る 我が青春の80'S 〜 その5

『YouTubeに見る 我が青春の80'S』と銘打って始めたこのシリーズ、誰も
惜しんでないと思いますが(笑)、今日こそ本当に最終回です。「一発屋編」や
「名曲編」で取りこぼしたところを、いくつか拾います。

まずは忘れがたい名曲を1つ。カーズの『ドライヴ Drive』です。カーズといえば
リック・オケイセックですが、この曲のヴォーカルはベースのベンジャミン・オール。
実はさっき知ったんですが、オールは2000年に膵臓がんで亡くなったのだそうだ。
オケイセックのちょっとトボけたような歌い方とは違って、じっくり聴かせるタイプ。
この美しい曲の良さを引き出すには、オールの声でなくてはいけなかった。


The Cars "Drive" 1984


続いてはフィクスです。知ってる人は少ないでしょう。私も2曲しか知りません。
しかしその内の片方が、今でも強烈に耳に残っています。MTVに乗っかってヒット
した曲ですから、ビデオもなかなか凝った作りです。


The Fixx "One Thing Leads To Another" 1983


3つ目はメン・ウィズアウト・ハットを。私が知ってるのは1曲だけ。ビルボードで
3位まで上がった曲で、彼らにとって唯一の全米TOP10ヒット。とにかく楽しい曲、
楽しいビデオ。みんなくるくる回ってます。サビの部分で「シェー」みたいなポーズを
決めています(笑)。


Men Without Hats "The Safety Dance" 1983


お次はABC。激しくメンバーチェンジを繰り返しながらも長く活動したバンドで、
ヒット曲もいくつかあるので、知ってる人は少なくないでしょう。ヴォーカルの
マーティン・フライは現在も精力的に活動中。大人向けのダンスチューンという
感じの曲で、安っぽいディスコサウンドが嫌いだった私も、彼らの曲は興味深く
聴いていました。


ABC "The Look Of Love" 1982


最後は当時大好きだったエコー&ザ・バニーメンで締めます。97年に再結成
して現在も活動を続けています。再結成後のものはまったく聴いていないので、
よくわかりませんが、とにかく80年代の彼らはカッコ良かった。初めて聴いた
曲がこれで、今でも彼らの曲の中で一番好きです。


Echo & the Bunnymen "Never Stop" 1983

80年代には自分の中学〜高校時代がすっぽり入っていて('82〜'87)、熱心に
流行りものを追いかけてました。色々聴いていく中で、徐々に古いものに興味が
行き始め、その後60年代まで遡ることになります。

ただ自分の音楽的な原点はあくまでもこの時期にあって、曲を聞くとその頃の
ことを鮮明に思い出すことができます。テレビのCMやBGM等に80'Sの曲が
流れていると、その後ろに同世代の人間を透かし見る思いです。

タグ:YouTube 音楽
posted by 千酔亭 at 23:57| Comment(3) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月30日

YouTubeに見る 我が青春の80'S 〜 その4

8月11日から長いこと中断してしまっていたこのシリーズ。まだ終わっていません。
とは言え、いつまでもだらだら続けるのはどうかと思うので、今日を最後にします。
ラストを飾るにふさわしく「名曲編」と行きましょう。

まずは何といってもこの曲。ポリスの『見つめていたい Every Breath You Take』。
シンプルなアレンジに乗った美しいメロディー、見事に韻を踏んだいかにも詩的な
リリック、それらを際立たせるスティングの表現力。全てが完璧に調和したロック史に
残る稀代の名曲。


The Police "Every Breath You Take" 1983


続いてはティアーズ・フォー・フィアーズ。'85年に2曲の全米No.1ヒットを放った
彼らだが、結局それが大きなプレッシャーとなり、グループとしてはジリ貧だった。
『シャウト Shout』も名曲だが、私は迷わずこっちを選ぶ。


Tears For Fears "Everybody Wants To Rule The World" 1985


3曲目は、今となっては知らない人の方が多いであろうジョン・メレンキャンプの、
1985年の大ヒット曲『スモール・タウン Small town』を。文字通りの小さな町で
生まれ育った人には、かなりグッとくるナンバーです。この曲が収録されたアルバム
『スケアクロウ Scarecrow』は、近いうちに改めて取り上げます。

"Small Town"以外にも、"Rain On The Scarecrow" や "Lonely Ol' Night" 、
"R.O.C.K. in the USA"といったメガヒットを生んだ、80年代を代表する大名盤です。


John Cougar Mellencamp "Small Town" 1985


4曲目は、もっと知られていないであろうブルース・ホーンズビー&ザ・レインジの
『マンドリン・レイン Mandolin Rain』。マンドリンの音が大好きな私の好みが最も
強く反映されています^^。ホーンズビーのピアノも素晴らしい。本当に美しい曲です。


Bruce Hornsby & The Range "Mandolin Rain" 1986


もう1曲。何か今さら映画になったらしい米人気TVドラマ「マイアミ・ヴァイス」の
テーマソングだった曲(今がどうなのかは知らない)、『ユー・ビロング・トゥ・ザ・シティ
You Belong To The City』を。グレン・フライの歌よりも印象的なテナーサックスの
奏でるメロディが素晴らしい。良いか悪いかはともかく、アレンジが歌い手を食った
稀有な例がここにある。


Glenn Frey "You Belong to the City" 1985


…前言撤回。やっぱりもう1回やります。どうしても取り上げたい曲がまだあります。
あと1回だけ、お付き合い下さい。





タグ:YouTube 音楽
posted by 千酔亭 at 22:36| Comment(0) | TrackBack(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

ワールドグランプリ観戦記 vsロシア

韓国ラウンドの第3戦、ロシアとの試合はセットカウント 0-3 のストレートで
敗れました。1セットくらいは何とかなるかなと思ってましたが、ダメでしたね。

柳本監督は韓国戦に引き続き、落合を先発起用してきました。目的はもちろん
サーブカットの安定でしょう。第1セットを接戦に持ち込めたのは、その効果も
あったと思います。まあ、落合はあまりキャッチしてないんですけどね。菅山が
比較的安定したレシーブを見せ、木村も切れのいいスパイクを決めていました。

しかし…というか、だからこそと言うべきか、第2セットからロシアはサーブを
明確に木村狙いにしてきました。東京ラウンドでブラジルが取ったのと同じ作戦。
レシーブが乱れ、レフトへの2段トスが多くなり、落合がブロックにつかまる。
落合は第1セットでもシャットされたり、極端に上を狙ってアウトになったり、
ロシアのブロックに対応できない場面がありました。


スピードとテクニックで勝負するタイプの落合にとって、2段トスばかり上がって
くるのはかなり辛い。所属の久光製薬では、そういうのは専らケニアの役割で、
落合はあまり打っていないはずだ。速攻も封じられる。木村もバックアタックを
打てない…。小山の投入は少しタイミングが遅かった。

小山はブラジル戦に引き続きよくやったと思う。もうちょっとトスを集めても
いいんじゃないかと思ったほどだ。彼女は落合と全く反対のタイプ。ズバ抜けた
跳躍力を生かしたスパイクは実に豪快だが、ミスもまた豪快。守備はザルだし、
繋ぎもヘタ。久光でレギュラーを取れないのはそのため。

とは言え、今のところ目立ったミスは出ていないし、かなり調子が良さそう。
相手や状況に応じて両者を使い分ける形が今後も続くでしょう。しかし小山が
入ると、木村の守備の負担は増す。第3セットもキャッチの乱れを修正できず、
終盤には高橋も崩れ始めた。こうなってはどうしようもない。


岡山ラウンドに向けて、ピンチレシーバーとしてでも井野を登録すべきだろう。
木村は今後も狙われる。少なくともイタリアとブラジルは間違いなく狙ってくる。
彼女に冷静になれる時間を与えるためにも、交代をもっと有効に使うべきだ。
柳本監督の後手後手に回る選手交代を見ているとジーコを思い出す。何のための
控えメンバーか。高橋翠を使うつもりがないなら、なぜ板橋を登録しない?

NEC的スピードバレーをやるなら竹下の方がいいかも知れないが、彼女のトスでは
大山は生きない。栗原が戻ってきても(戻らない気もするが…)やはり生きない。
柳本監督はメグ・カナに期待するようなことを言いながら、やっていることは
全く逆だ。北京まで竹下・高橋メインで行くのだろう。この2人の技術の高さは
疑うべくもないが、同時にこの「職人コンビ」は周りを萎縮させる。


試すと言っていた2セッターも見られずじまいになりそう。監督がこう中途半端では、
木村も高橋翠も気の毒だ。アテネ後に自分がイメージしていた理想の全日本像から
どんどん遠ざかっていく。いっそのこと「チビっ子スピードバレー」に逆戻りしては
どうかとさえ思う。

岡山ラウンドではドミニカ、イタリア、ブラジルと対戦する。現実的に考えれば
勝てる可能性があるのはドミニカだけだろう。センターとレフトを1人ずつ削って
板橋と井野を登録することだ。他に道はあるまい。

posted by 千酔亭 at 22:29| Comment(6) | TrackBack(0) | バレーボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

ワールドグランプリ観戦記 vs韓国(2)

ワールドグランプリ韓国ラウンドの第2戦、アウェーでの韓国戦はセットカウント
3-0 で日本が勝ちました。これまでの試合で一番安心して見ていられましたね。

柳本監督は先発で落合を使ってきました。大山の韓国戦での相性の悪さ、前回の
対戦で落合が結果を出したことを考えると、至極当然のことではあるんですが、
それでも大山で押し通してくるかと思ってました。落合は非常に良かったですね。
彼女を入れる最大のメリットは攻撃面よりも守備面にあります。

落合は特別うまいという訳ではありませんが、全てに渡って水準以上の仕事が
できます。彼女が入ることによって、木村の守備面での負担を大幅に減らせます。
これまで大山がサーブカットに入っていないことで、木村は前衛にいる時も常に
カットの陣形に入っていなくてはなりませんでした。

 高橋 木村 杉山
 菅山 大山 竹下
(荒木)

このフォーメーションは本来いちばん点を取れるはずの形ですが、昨日の放送中
にも実況アナウンサーが触れていた通り、信じられないほど得点率が低かった。
その理由は、高橋だけじゃなく木村もサーブカットのために下がって構えている
ことによる。相手サーバーは木村を狙うことで攻撃への参加を遅らせ、ブロックの
狙いを絞りやすくできました。それが今日の試合ではこうでした。

 木村 杉山 高橋
 竹下 菅山 落合
    (荒木)

落合が入ることで問題は解消されます。実際、今日の試合ではこの前衛3枚での
攻撃力が、いかんなく発揮されていました。逆にこの裏返しの陣形はやや苦しい
はずですが、早い平行を打てて、ブロックもつなぎもいい落合がいると安心して
見ていられました。

大山には申し訳ないけども、今日はチームのリズムが違いました。高橋も竹下も
イライラ病が出なかったし、先発した全ての選手が良かった。菅山ももう大丈夫
でしょう。荒木は素晴らしかった! 追い上げられる場面もありましたが、危ない
とは感じませんでした。

勝ちにこだわるなら、明日以降もこの陣形にすべきでしょう。高橋翠と石川を
見たかったな〜。

posted by 千酔亭 at 23:55| Comment(0) | バレーボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワールドグランプリ観戦記 vsポーランド

韓国ラウンドの第1戦、ポーランドとの試合はセットカウント 3-0 のストレートで
日本が勝ちました。相手のミスも目立ちましたが、危なげない勝利だったと言って
いいと思います。高橋と木村が攻守に目立ちました。

ポーランドには強烈なジャンプサーブを打つ人はいないので、サーブレシーブが
しっかりセッターに返っていました。木村がレシーブフォーメーションから外れる
場面があったほどで、高橋と菅山の2枚で対処…というか、ほとんど高橋でしたね。
正確にはカウントしてませんが、木村と菅山のキャッチ数を足しても、高橋より
少ないと思います。

ポーランドが高橋を狙っていたのもあるんでしょうけど、相変わらず菅山の前に
きたボールまで取りに行ってました。互いの領域について、もっと突っ込んで話を
すべきでしょう。いくら守備範囲が広くても、抑えるべきは抑えなきゃいけない。
菅山のキャッチが相変わらず不安定なのは確かですが…。ディグは良かったので、
菅山もこれから徐々に良くなってくるでしょう。そう願いたい。

守備の負担が軽くなった木村が大活躍でした。彼女の能力からすれば、これくらい
やれて当たり前なんですが、今日の動きを見た今後の対戦国は、ますます木村を
つぶそうとしてくるでしょう。対角に落合を入れてサーブカットフォーメーションに
組み込めば、かかる負担はぐっと減るんですがね…。

大山は悪くはなかったと思います。上がってくるトスがほとんど2段で、さすがに
ちょっと気の毒でした。なぜかクロスにばかり打ってましたが、何か意味があるん
でしょうか。ディグで頑張ってましたが、それよりもうちょっとバックアタックを
打って欲しい。でなければサーブカットを外れている意味がない。竹下が大山を
まともに使っていないのが気になります。

センター線は安定してました。杉山には「ブロードばっかり」という声もあるよう
ですが、竹下の横というポジションを考えれば、クイックはやりにくいでしょう。
序盤でブロックにかかるところもありましたが、荒木ともども、よくやっていると
思います。

ポーランドはこれが本来の力ではない。11月の世界選手権で日本と同ブロックに
入っているから、隠すべきは隠しているのだと思う。昨年のこの大会でストレート
負けを喫しており(1勝1敗)、スコブロニスカもグリンカもあんなものではないはず。
ただし、セッターは相変わらずでしたね…。


今日の韓国戦。大山をスタメンで使うのか? 昨日ちょっとだけ出た石川を本格投入
するのか? 未だ出番のない高橋翠を使うのか? に注目して見ようと思います。
その後の対戦はロシア、ドミニカ、イタリア、ブラジルですから、思い切ったことを
試すなら今日しかない。大胆に変えましょう、柳本さん。

木村 荒木 落合
小山 石川 高橋翠 菅山

こんな感じで(笑)。サーブカットがちょっと心配ですが…まあ、大丈夫でしょ。
今の韓国なら楽に勝てると思います。

posted by 千酔亭 at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | バレーボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

愛すべき骨太ロック

ザ・バンドを初めて聞いた時、彼らをアメリカ南部の出身だと信じて疑いませんでした。全くの外れではありませんが、ほぼ外れています。5人のメンバー中、ドラムのヘルムだけが南部生まれで、他の4人はカナダ人。これはかなり意外でした。

ブルースやカントリー、R&B、ゴスペル、そしてロックンロール。アメリカが生んだ音楽への深い愛情と理解が、彼らの作り出す音の下支えになっています。「ホークス」と名乗ってロニー・ホーキンスとボブ・ディランのバックバンドを務めたのち、グループ名を変更して発表したデビュー作品が、今日取り上げる"Music From Big Pink"です。

MusicFromBigPink.jpg
The Band "Music from Big Pink" 1968


子供の絵のようなジャケットはディランの手によるもの。曲も@"Tears Of Rage"、I"This Wheels On Fire"、J"I Shall Be Released"の3曲がディランの作品です(共作も含む)。両者が互いに深く影響を与え合ったことを、作品から感じとることは容易でしょう。先日紹介した"No Direction Home"を見ることを、改めてお勧めしたいところ。

@"Tears Of Rage"は、ピアノのマニュエルが重く粘りつくようなリズムにのせ、どこか悲しげに歌う、およそオープニングナンバーにはふさわしからぬ曲。しかも詞の内容は、反抗的な娘に弱りきった父親の嘆き節です。こんな曲をヒッピー文化花盛りの'68年に聴いたら、サイケとは別な意味で新鮮でしょう。

アレサ・フランクリンやステイプル・シンガーズ等、多くのアーティスト達にカバーされた畢竟の名曲 D"The Weight"は、ドラムのヘルムがヴォーカルを取っています。ゴスペル色の濃い、力強くも暖かみあふれるナンバーです。


The Band with The Staple Singers "The Weight"


F"Long Black Veil"は、ベースのダンコが歌っています。彼らのオリジナルではありません。誰の曲なのかわかりませんが、ジョーン・バエズあたりも歌っています。この歌詞がなかなかすごい。

殺人犯に間違われた歌の主人公。彼には明確なアリバイがありましたが、それは親友の妻とベッドを共にしていた時間だった…。黙して語らず処刑台に登った彼は、黒いベールを被った彼女が、自分を思って密かに泣いてくれているだろうと呟く…そんな歌です。

ダンコはこの切ない歌を、実に感情豊かに歌い上げ、ロバートソンのギターとハドソンのオルガンがそれを引き立てています。


正直に白状すると、この作品を長いこと「イマイチ良くわからん」と思っていました。2作目の方がずっといいように思えました。いかにもロックっぽい音が好きで、冒頭に挙げたような、いわゆる「ルーツミュージック」の良さを理解できなかったから、このアルバムはただ暗くて重たかった。今この作品を素晴らしいと思えるのは、良くも悪くも自分が年をとったからだと思います。

2作目以降はロバートソンがバンドの主導的立場を握り、この作品にあったいい意味での雑多な雰囲気は失われて行きます。2作目も名盤ではありますが、マニュエルやダンコの果たす役割は大幅に小さくなっており、聞き比べると物足りなささえ感じてしまいます。

買ってから、素晴らしいと思えるまでに最も時間がかかった作品かも知れません。しかしそれだけに、一生の友となりそうな予感もまた強くしています。
タグ:音楽 CD
posted by 千酔亭 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月23日

えっ!? 減るの?

天文学のお話。ほんの1週間前、太陽系の惑星の数が3つ増えて12になるという
記事が新聞やネット上に出ました。'03年に発見された冥王星より大きな天体の
存在を受けて、「惑星の定義をきちんと決めよう」ということになったらしい。

そこで出た案が「恒星の周りを回り、自らの重力で球状となる恒星でも衛星でも
ない天体」というもの。ここでいう恒星は、もちろん太陽のことです。これに
基づけば先ほど挙げた新天体「2003UB313」、冥王星の衛星とされていたカロン、
小惑星セレスの3天体が新たに惑星となり、太陽系の惑星は12個になる。

定義なんてとっくにあるものだと思い込んでいたんですが、なかったんですね。
星占いとかどうなるんだろ? なんて余計な心配をしていたんですが、どうも
ここにきて話が変わってきたようです。今度は増えるどころか減るのだという…。

『太陽系惑星:冥王星除外…9→8に』(毎日新聞)


変更された定義案は「太陽の周りを回り、自らの重力で球状となる天体」とする
部分はそのままに、「軌道周辺地域で圧倒的に大きい天体」という新たな項目が
付け加わった。これによって冥王星は惑星から外れることになる。遥かに大きい
海王星と周回軌道が重なる上に、前述の新天体よりも小さいからだ。

これはあくまでも案であって、最終決定ではありませんが、子供の頃に教わった
「永久不変の真実」だと思っていたことが、変わってしまうかも知れないというのは、
何とも不思議な気分です。歴史的な転換点を見ているんですね。


今いちばん困っているのは細木数子だろうか。占い自体には興味ないから、別に
どうでもいいんですけどね。だって、学術論争に左右される占いって…。


タグ:天文学
posted by 千酔亭 at 21:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月22日

THE BLUE PLANET

映画「ディープ・ブルー」を見た方はたくさんいると思いますが、そのいわば原版である「ブルー・プラネット」を見た人は少ないでしょう。こういうネイチャー系のドキュメンタリーを撮らせたら世界一のBBCが、膨大な時間をかけて撮影した貴重な映像を、約90分にまとめたのが「ディープ・ブルー」。対して「ブルー・プラネット」のDVD-BOXは、1本約50分×8枚+ボーナスディスク(メイキング映像 125分)がついて、計525分!

BluePlanet.jpg
"THE BLUE PLANET" by BBC 2006


詳細は上記のリンクから見ていただくとして、値段が…まあ、ちと高いですね。私も買おうかどうか長いこと迷ったんですが、先日見に行った『中村征夫写真展』が背中を押してくれました。

私もまだ全部は見ていないんですが、美しい映像と驚嘆すべき内容、時に残酷なこともあるけど、癒されることも多々ある。撮影クルーの苦労は相当なものだろうと思いましたが、現実は私の乏しい発想を遥かに越えていました。

ロケ地は200ヶ所以上、延べ撮影時間は7000時間(!)にも及ぶという。3分間の映像に6ヶ月を費やし、北極圏の撮影には7ヶ月かかり、目的の映像を撮るために2年間ただ待ち続ける、気の遠くなるほどの忍耐を強いられた日々もあったという。学術的にも貴重であろう映像には、理屈抜きの感動があります。

何度見ても飽きない本当に素晴らしい映像集です。大袈裟に聞こえるかも知れませんが、一生ものの買い物だと思います。そう考えれば決して高くない。まともに泳げない私ですが、これを見ると潜ってみたくなりますね。
タグ:DVD
posted by 千酔亭 at 21:49| Comment(0) | TrackBack(1) | テレビ・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月21日

残念…

夏の甲子園 決勝再試合は早実が 4-3 で駒苫を破り、初優勝を決めました。
仕事だったので細かいところまで見ていません。録画していますが、あまり
見る気持ちにはなれません。3連覇させてやりたかったので、ただ残念です。

早実 斎藤、駒苫 田中とも、本当によく投げました。暑い中全力で戦い抜いた
両校の選手達全員に、惜しみない拍手を送りたい。

Doshin_Gougai.jpg
http://www.hokkaido-np.co.jp/
posted by 千酔亭 at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワールドグランプリ観戦記 vsブラジル

色々あって1日遅れになりましたが、昨日のワールドグランプリ第3戦について…。
正直あまりの内容のなさに、書くのよそうかと思ったんですが、まあ、いい時だけ
書くのもなんなので、さらっと触れておきます。

まず菅山にはがっかりしました。去年はもっとのびのびやってましたが、今年の
彼女はいったい何なんでしょう。サーブレシーブもスパイクレシーブも全然ダメ。
ブロックフォローも、後ろから声をかけたりもできていない。リベロ失格です。
これなら先を見込んで、今後は井野を使うべき。

高橋は悪い癖が出てきました。周りに対するイライラを露骨に出しすぎ。テレビの
紹介VTRでは「1点の重み」を語っていながら、サーブミスを連発。これがある
から彼女は信用できない。確かにスパイカーとしての技術で彼女の右に出る者は
いませんが、チームメイトを萎縮させるような人間はいるべきじゃない。

両者の状態を象徴したのがこのシーン。高橋は菅山が信用できないらしい。でも
これはやり過ぎだ。

Shin_Kaoru.jpg
写真:livedoor SPORTSより http://sports.livedoor.com/


竹下もかなりイライラが見えましたね。トス回しについては、サーブレシーブが
悪過ぎたので、単調になってしまったのは仕方がないとしても、やはり主将の器
ではありませんね。単純に向いてません。

木村がサーブで狙われたのはグラチャンの時と同じ。今回もわかっていたはず。
何で柳本監督はあんなに無策なんでしょう。明らかにパニックになっている木村を
一度コートから出し、国際経験が少ないとは言え、レシーブはいいはずの高橋翠を
入れて、なおかつ大山を下げて落合を入れれば、4枚キャッチの形にもできた。

第2セットの終盤、竹下に変えて落合、大山に変えて小山を入れたけど、それでは
中途半端だろう。実際全く機能しなかった。木村より落合のレシーブ力が明らかに
上なら話はわかるが、残念ながらそんなことはない。それよりキャッチの枚数を
増やして、個々人の負担を減らすべきだろう。サーブがきちんとセッターに返れば
そこからはスピード勝負。去年のこの大会でブラジルに善戦できたのは、それが
一番大きな理由ではないか? 小山がそこそこ活躍したので、根本的な問題が隠れて
しまいかねない。

大山はしばらく全日本から外すべきかも知れません。荒木のように身体を絞って、
早い平行を打つ練習をすべきでしょう。キューバ戦で結果が出たのは、単に相手の
調子が悪すぎたからのようです。オリンピックの中国戦でチーム最多の14得点を
叩き出したように爆発力はある。しかし波がありすぎる。ウェートを減らせば腰の
負担も少なくなるし、動きも軽くなるだろう。解説の中田久美が指摘していた通り、
ラリー中にオープントスが上がってくる際、しっかりと開き切れていない。助走が
中途半端になり、当然ジャンプも低くなってブロックにかかる。これではダメだ。


前にも書きましたが、もうこの大会は今後へ向けてのテストの舞台にすべきです。
オシムじゃないけど、無意味な勝利より、意味ある敗戦の方が得るものは大きい。
冒頭で「さらっと触れておきます」なんて言いながら長くなってしまったけど、
このままでは秋の世界選手権でロクな結果を残せないと思うので、柳本監督には
思い切った決断を…というか、JVAが思い切った決断をすべきかも知れない。
ブラジル戦はそれほど深刻な全日本の状態をさらしてしまった。

posted by 千酔亭 at 19:28| Comment(4) | TrackBack(0) | バレーボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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