2006年07月31日

日本橋 その2

27日の日記で日本橋を取り上げました。「現在の首都高を取り壊して地下に
移設しようなんていう声もあるようですが、現実的ではないでしょう」と書いた
のですが、今日のサンケイスポーツの記事を見ると、どうも実現に向けて動き
出しそうな雲行きです。

『日本橋の空が復活…鎌倉橋〜江戸橋の首都高速を地下化へ』

記事中には小泉首相をはじめ、政財界の大物や大学教授の名前がポンポン出て
きますので、私が思っていたよりもずっと深いレベルで進行していたようです。
問題もいろいろあると思いますが、先日も書いたとおり、今の日本橋はここが
歴史的意義のある場所だとは到底思えないような状況にあるので、実現を期待
して待ちたいと思います。

かつての日本橋の写真をいくつか掲載しているサイトを見つけたので、ぜひ
ご覧下さい。路面電車が走っていたんですね〜。知らなかった。

『北斎・広重の浮世絵と、東海道の古写真』
日本橋(1)
日本橋(2)

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2006年07月30日

世界との差はない

キングジョージ6世&クイーンエリザベスDS、ハーツクライは3着でした。
ラスト200mのところで先頭に立ち、一瞬夢を見ましたが、残り100mで脚が
上がりました。最内を突いて伸びてきたハリケーンランが1着、ハーツを
差し返したエレクトロキューショニストが2着と人気どおりの決着。




映像を見てもらえればわかると思いますが、決して力負けではありません。
むしろこの条件でよくぞここまでと思います。ドバイ以来4ヶ月の休み明け、
欧州特有のタフなコース、初めて背負う60.3kgの斤量、アスコットの周回
コースは初騎乗のルメール…全てが少しずつ影響した結果だと思います。

勝ったハリケーンランから1馬身差。惜しいですが負けは負け。できれば
前哨戦を何か1つ使って欲しかったと思います。エルコンドルパサーだって
遠征初戦のイスパーン賞こそ2着に敗れましたが、次走のサンクルー大賞を
快勝しました。1つ使えば息のもちが違ってきます。

ディープインパクトの陣営は今回の結果をどう見たんでしょうか。10月の
ロンシャンは、アスコット以上にタフな条件が予想されます。検疫だとか
問題が色々あるのはわかりますが、1戦叩いてから凱旋門賞に望むことを
真剣に考えた方が良いのではないでしょうか。


とりあえず、ハーツが無事に帰ってきますように。

ラベル:競馬
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2006年07月29日

必勝祈願! ハーツクライ

日本時間で30日の午前0時20分。イギリスのアスコット競馬場でハーツクライが
出走する、キングジョージ6世&クイーンエリザベス ダイヤモンドステークスが
行われます。出走馬は6頭と少ないですが、昨年の凱旋門賞馬ハリケーンランや、
今年のドバイWCを制したエレクトロキューショニストもおり、ブックメーカーの
人気ではハーツクライを含めた「3強」ムードです。

海外遠征では常に馬場適性の問題がつきまとい、アスコットの馬場をハーツが
こなせるかどうかが勝負の鍵になります。幸い6月に改修工事を終えたばかりの
直線走路には大幅な改良が見られ、騎乗した騎手からは「カーペットのようだ」と
称賛の声が上がっているという。これはハーツには朗報と言えます。

父のサンデーよりも、母の父であるトニービンの血が強く出ているというハーツ。
元来パワータイプの馬で、起伏の激しい欧州のコースに対する適正も十分あるはず。
「彼のレースが本当に始まるのは直線から。最後の2ハロンは必ず伸びる馬だから。
ゴール前の登り坂はきっと彼が得意とするはず」というルメールのコメントも心強い。
こうなってくると馬よりもむしろ、病み上がりのルメールの方が心配だたらーっ(汗)


残念ながら生中継は見られませんが、レースの映像は1時45分からの「うまッチ!」で
見られそうなので、あと数時間、じりじりしながら待ちたいと思います。

HeartsCry.jpg






ラベル:競馬
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2006年07月28日

プログレ 入門編

「プログレ」という音楽ジャンルはもうすっかり下火で、現在も活動中のバンドを挙げろという方が困難です。しかし今回取り上げるイエスは、解散や再結成、分裂を繰り返しながら今も活動を続けています。私自身、最近のものはもう聞いていませんが、70年代の前半には名作を立て続けに発表し、ピンクフロイドやキングクリムゾンと共に、プログレの黄金時代を築きました。

イエスの全盛期を代表する作品といえば、3作目〜5作目の『The Yes Album』『Fragile』『Close To The Edge』を誰もが挙げます。世間的に最高傑作と評されるのは『Close To The Edge』ですが、これは初心者には勧めにくい。タイトル曲は18分42秒。2曲目が10分、3曲目が9分。ピンクフロイドの『Atom Heart Mother』あたりに比べればマシかもしれませんが、1曲が長いことに変わりはありません。

今回取り上げようと思うのは4作目の『こわれもの Fragile』。前作から加入したスティーヴ・ハウ(g)と、ここから加わったリック・ウェイクマン(key)が、その本領を存分に発揮し、まさに「手を変え品を変え」楽しませてくれる大傑作アルバム。バンドの一体感を感じさせる長い曲(1,4,9)に、2人の個性が裸のまま出ている曲(2,5,8)が違和感なく織り込まれ、全体としてバランスが良く聞き飽きません。

Fragile.jpg
Yes "Fragile" 1971


@"Roundabout"が個人的には一番好きです。曲の前半〜中盤は淡々とした感じで展開され、後半にかけて盛り上がっていく構成。「淡々と」なんていう表現だと退屈に思われるかも知れませんが、緊張感あふれる演奏にジョン・アンダーソンのハイトーンボイス、メンバーのコーラスが重なり、8分36秒という長さを全く感じさせない仕上がりになっています。

B"South Side of the Sky"は起承転結のあるドラマティックな構成と、力強い演奏で聞かせます。転調を繰り返す複雑な構成のH"Heart of the Sunrise"は、ビル・ブラッフォードの乾いたドラムの音が印象的。クラシックを学んできたウェイクマンが演奏するA"Cans and Brahms"は、タイトル通りブラームスの曲。メランコリックなギターソロG"Mood for a Day"は、もちろんハウの作品。

全体としてメリハリの利いたアルバム作りがされており、決して難解な作品ではありません。プログレというジャンルに拒絶反応があって聞かず嫌い…何ていう人がいたら、ここらへんから入ってはいかがでしょうか。キング・クリムゾンの『In the Court of Crimson King』、ピンク・フロイドのThe Dark Side of the Moon』に比肩する名作です。
ラベル:音楽
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2006年07月27日

日本橋

現在の職場のすぐ近くに、日本の道路網の基点である日本橋があります。
初めて架けられたのは1603年というから、江戸幕府が成立した年ですね。
現在の日本橋より、安藤広重の浮世絵の方がピンとくる方も多いかも。

HiroshigeNihonbashi.jpg
安藤広重 東海道五十三次「日本橋」


RecentNihonbashi.jpg
現在の日本橋(写真はWikipediaより拝借)


かつての木造から重厚な石造りに変わっていますが、写真を見ての通り
真上を首都高が走っているお陰で、「ここが五街道の基点なんだ」何ていう
感慨もあまり湧きません。

Nihonbashi1.jpgNihonbashi3.jpg


日本橋の上に首都高が作られたのは、高度経済成長に差し掛かろうと
していた1964年。東京オリンピックの年。時代を考えれば歴史や景観よりも
効率や利便性が優先されたのは仕方がない気もします。

でもやっぱり無粋ですよね。下を通る川は、その名もズバリ日本橋川と
いいますが、緑色に澱んで汚いことこの上ない。

Nihonbashi7.jpgNihonbashi8.jpg


現在の首都高を取り壊して、地下に移設しようなんていう声もあるよう
ですが、現実的ではないでしょう。空の見えない今の日本橋を、江戸の
世に生きた人が見たら何ていうんでしょう。

まあでもビルに囲まれた現状を考えれば、取り壊したところでどの程度
違うんだという気もしますけど…。下の写真から首都高を無くしたとして
…う〜ん、何てことない道の上ですかね?

Nihonbashi6.jpg

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2006年07月25日

TBS、お前もか…

バレーボールの大きな大会には、もれなくジャニーズのジャリタレがついてくる。
フジテレビも日本テレビもそうだ。これから試合をするコートで歌って踊って、
ローラースケートを転がしていたりもする。下らないポーズを決め、台本通りの
セリフを言い、彼らが目当ての観客から黄色い声援が飛ぶ。見るたび不快な気分に
なるが、「グリコのおまけ」みたいなものだと思って諦めている。

だからこそ、世界バレーを中継するTBSには期待していた。アホみたいな芸能人を
使わず、バレーの醍醐味をストレートに伝えてくれることを。クズみたいな歌と
アホ丸出しのコメントを流す時間があったら、その分1秒でも多く試合の映像を
見せて欲しい。そう思っていた。

期待した俺がバカなのか?

TBS_No_Baka.JPG
Ahodomo.JPG


よりにもよってハロープロジェクト…。世界選手権の価値はわかっているはず
なのに、なぜだTBS? 純粋なバレーファンを弾き出してでも、WaTやハロプロの
ファンを詰め込んで、盛り上がりを演出したいか? バレーボールの面白さや
真剣勝負の緊張感を伝えるのに、そんなものは不要じゃないのか?

…もう何を言っても空しい。「そんなことより視聴率が大事」という声が聞こえて
きそう。バレーの国際大会は、特に女子は国内に偏り過ぎだ。次回大会も日本
開催が決まっている。以前に「バレーボールを憂える」という記事を書いたが、
マスコミが変に盛り上げれば盛り上げるほど、先の見通しが暗く思えてくる。

北京でアテネの失敗を繰り返す予感を、関係者は感じていないんだろうか。
目の前の大会が盛り上がれば、それでいいと…そういうことなのか?

posted by 千酔亭 at 22:26| Comment(2) | TrackBack(0) | バレーボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

ビアガーデンに行ってきた

土曜日のことですが、会社の同僚と新宿京王デパート屋上のビアガーデンに
行ってきました。長引く梅雨で鬱陶しい天気が続く東京地方ですが、土曜日は
それでもまだましで、たらふくビールを飲んできました。

BeerGarden.jpg


屋外で飲むとやっぱり、それだけで一味違って感じます。写真のような曇天で
あっても、屋根のない場所で飲んだり食べたりするのはいいもんです。ビールが
自分の嫌いなスーパードライであっても、フードが「いかにも冷凍食品」という
感じでも、屋外の開放感がスパイスになって、それをカバーしてくれます。

これでスカッと晴れてくれればもっと美味いんですけどね。ことしの梅雨は
本当に長い! しつこい! 週間天気予報を見ると雨と曇りのマークしかない。
それがずいぶん続いている気がする。こういう状態だと野菜や果物が大きな
被害を受けて、秋にはとんでもない高値になる。この長雨、地球温暖化問題と
無関係ではないでしょうね。

話が逸れてしまいましたが、早く梅雨明けの声を聞きたい。暑いのは嫌いだけど、
カンカン照りの晴天の下でキンキンに冷えたビールが飲みたい!!

posted by 千酔亭 at 22:04| Comment(2) | TrackBack(0) | グルメ? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月23日

"No Direction Home"

冒頭、激しいブーイングの中 "Like A Rolling Stone" を歌うボブ・ディランが映し出される。このDVDは、彼がなぜこのような状況下で歌う羽目になったのか、その時代背景と音楽シーンを、本人と関係者へのインタビュー、歴史的映像を交えながら克明に追ったドキュメンタリーだ。未公開映像も多数織り込まれている。

NoDirectionHome.jpg
Bob Dylan "No Direction Home" 2006


20歳のディランはラジオのインタビューで、どんな歌を作るのかという問いに「現代の歌」と答えている。トピカルソング…つまり時事的な歌…を歌うことで、急速に注目を集め始めていた。多くのアーティストがカバーした「風に吹かれてBlowing In The Wind」や、「戦争の親玉 Masters Of War」 「激しい雨が降るA Hard Rain's A-Gonna Fall」等々(「激しい雨〜」については、ディラン自身トピカルソングであることを否定しているが、世間的には核の脅威を歌ったもの
として捉えられていた)。また、ディランを世間に知らしめたという意味では、その才能に惚れ込み、自身のステージに何度も登場させたジョーン・バエズの助力も相当大きいだろう。

これらの曲を含む2ndアルバム "The Freewheelin' Bob Dylan" で、ディランと並んでジャケット写真に収まっているスージー・ロトロが、インタビューで「心が壊される時代だった」と語っている通り、国内では公民権運動に伴う暴動があり、国際的には「第三次大戦か」と騒がれたキューバ危機があった。ディランの歌は人々の不安な心の中に入り込み、'63年のニューポートフォークフェスティバルでは「我々の世代のハートを捕らえる男」と紹介されている。ディラン自身、「時代の精神を伝えたくて、持てる知識を総動員し、それを歌に昇華させようとした」と語っている。

Freewheelin'.jpg
Bob Dylan "The Freewheelin' Bob Dylan" 1963


ここまでが2枚組の前半。生い立ちからプロテストソングの旗手として注目されるまでを描いている。本題と関係ないが、既に還暦のロトロが何ともチャーミングで驚いてしまった。それに比べるとバエズは…余計なお世話ですね。

そのバエズと共にワシントン大行進(キング牧師の "I have a dream" という有名な演説が行われたデモ)の会場で歌い、「時代の代弁者」と言われるまでになったディランは、そのことに強烈な違和感を感じ始める。歌以上のことを求められるのに嫌気がさし、プロテストソングから距離を取るようになった。時事的なことを歌わなくなり、「政治的な使命」を口にするバエズからも徐々に離れていった。


後半部分で最も興味を引かれたのは、20世紀のロックを代表する名曲の1つ、"Like A Rolling Stone" が生まれた過程が語られるくだり。あの印象的なキーボードのフレーズを生み出したアル・クーパーが、スタジオで起きていたことを何とも生々しく回顧してくれていた。細かいことはここには書かないが、何故かキーボードの前に座っているクーパーに、「そこで何をしている?」と問いかけるプロデューサーの声が、音源として残っているとは…。あ〜、もうそれ以上は語りません。ぜひ本編をご覧下さい。

この曲について、ディランは「何かに突き動かされて、書かなくてはならないと思った。小説はもういい。書きたいのは歌だった」と言い、出来上がった曲に「全く新しいものだった。あんな歌聴いたことがない」とまで言っている。"Like A Rolling Stone" はビルボードチャートの2位まで上がる大ヒットとなったが、この時の1位はビートルズの"Help"、3位にビーチ・ボーイズの"California Girls"、4位にはライチャス・ブラザースの"Unchained Melody"という状況。確かに一歩先を行っている。


しかしそれが故にブーイングを浴び始めたのもこの頃からで、'65年のニューポートフォークフェスでは、革ジャンにエレキギターといういでたちで現れたディランに、容赦のない罵声が浴びせられた。プロテストソングを期待する旧来のファンが、「インチキ」 「病気」 「くわせ者」 「ゴミ」と激しく罵った。予定より少ない2曲でステージを切り上げてしまったものだから、さらに激しいブーイングが起こり、アル・クーパー(だったっけ?)のステージ上からの呼びかけで、もう1曲をアコースティックで披露した。その曲が "It's All Over Now,Baby Blue" というのも意味ありげ…だと思うのは自分だけか。

ブーイングはないにせよ、マスコミとの会見でも同じように「時代の代弁者」たる姿を求められ、受け答えは全く噛み合わない。自分は歌を作って歌う人間であり、それ以上のものではないということなのだろう。「アーティストは目的に到達したと思ってはいけない。いつもどこかに向かう過程にあると思うべきだ」という発言は興味深い。「歌を聞き手に合わせるつもりはない。誰もが満足する歌などない」とも言っている。


社会的に不安定な状況、ロックという音楽に対する当時の見方、あまりに大きくなり過ぎてしまったディランへの期待…。色々なことが複雑に交わりあって、罵声を浴びることになってしまった。それを面白かったというと何か不謹慎に聞こえてしまうが、本編だけで3時間半近くもある大作を一気に見終えてしまった。

インタビュー中、「ブーイングは平気だった」と言いながら、「状況が厳しくて嫌になった」とも言っている。周りの証言からも当時のディランに少なからず動揺があったことは確かなようだ。撃つという予告がされたこともあり、ケネディの暗殺という時代背景も絡んで、ツアーメンバーが離れてしまったこともあった。クーパーが「ケネディの隣にいた人のようにはなりたくなかった」とまで言っているのだから、余程なのだろう。

しかしその代わりにバックに付いたのが、後にザ・バンドとなるホークスだったのだから、色々な意味で幸運だったと言える。ディランも「後ろに勇敢な騎士団がいるのと同じだった」と語っている。本編最後の場面、「ユダ(裏切り者)!」とヤジる観客に、「お前はうそつきだ!」と言い返し、バンドに向かって「でかい音でやろうぜ」と呼びかけるやり取りに、何ともいえない爽快感を覚えた。

ラベル:音楽 DVD
posted by 千酔亭 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月22日

地球が!

珍しく午前中に更新。しかも仕事の話。

昨日のちょうど今頃の時間だったでしょうか。お客様から電話がかかってきました。
受話器をとって社名を名乗ると、何やら慌てた様子の声が…

 「あ゙〜、地球が!

 「(?)はい? 地球ですか?」


周りから一斉に奇異の目が…。


 「何か地球が…急にさ〜」

 「(??)すみません、もう少し詳しくご説明いただけますか」

 「だから地球が出たんだよ! いじってたら急にさ〜」

 「(???)え〜と、すみません。お客様のご登録番号をお教えいただけますか?」

 「12345−67890」

 「ありがとうございます。○△□×様ですね。ご使用の機種は◇▽ですが…あ、
液晶パネルの表示ですか?」

 「だからさっきからそう言ってるだろ!」


何のことかわからないと思いますが、私の会社はコピー機やプリンターのメーカーで、
私はユーザーサポートを担当しています。ここでいう「地球」とはウォームアップ
画面のことで、電源を入れると数秒間地球のグラフィックが表示されるのです。
お客様がパネルを操作中にいきなり画面が消え、ウォームアップ表示が出た上に、
どうした加減かそのままフリーズしてしまったので、慌てて電話をしてきたと…。
整理するとそういうことでした。

きちんと順を追って説明してくれればこっちもすぐにわかりますが、電話に出るなり
いきなり「地球が!」って言われてもわかりません。しかも連呼するから、こっちも
だんだんおかしくなってきて、途中からは吹き出すのをこらえるのに必死でした。

「すぐ修理に来い」とか怒鳴ってましたが、電源コンセントを確認してもらうと
やはり抜け掛かっていて、差し直したら正常に動作しました。電話をする時は
最低限の確認をした上で、要点をきちんと整理してからにして欲しいものです。


posted by 千酔亭 at 10:24| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月21日

ワールドグランプリに向けて

昨日のことですが、ワールドグランプリの登録メンバーが発表されました。
14人入ってますので、ここからさらに2人は出場メンバーから漏れることに
なりますが、それはおそらく試合ごとに変わると思われます。

http://www.fujitv.co.jp/sports/volley/wgp2006/player.html

フジテレビのページに候補の段階の選手達が写真つきで紹介されています。
ここから栗原と嶋田と狩野が落ちています。栗原は怪我で、狩野は学業
優先(?)で、すでに合宿を離れていましたので、実質嶋田だけが落ちた
ことになります。

去年から召集されてはいるものの、実戦ではほとんど出る機会なし。柳本
監督は何のために彼女を召集しているんでしょうか。それだけ素質を買って
いるんだろうとは思いますが、それならばもっと使わないと意味がない。
使わないのなら所属チームでじっくり練習に取り組んだ方がいい。ついさっき
知ったんですが、彼女いつのまにか日立佐和に移籍してたんですね。チームの
公式HPには載ってませんが、今季のVリーグには出られるんでしょうか。


ちょっと話が逸れましたが、柳本監督の現時点でのスタメン構想ではないか
と思われる、東北での紅白戦のメンバー分けを見てみましょう。

紅 竹下、高橋み、菅山、宝来、杉山、小山、井野
白 板橋、大山、高橋翠、荒木、木村、石川、落合、嶋田

もちろん紅の方がスタメン候補。う〜ん…去年と変わり映えしないな〜。
大山が体調不良でほとんど出ていないことを考えると、まだ多少流動的
だろうと思います。でも菅山をアタッカーとして使う意図が理解できない。

去年は全くのノーマークだったからあれだけ活躍できましたが、今年は
そうはいかないでしょう。読まれてしまえばシャット食らうのは去年の
グラチャンで見たとおり。テレビ局の要請なんでしょうか。だとしたら
悲しいですね。アタッカーとしては通用しないと思います。経験不足の
井野だけでは不安だから、控えのリベロに回すべきでしょう。

菅山をスタメンで使うくらいなら落合を使うべき。高さもアタッカーと
しての技術も、ブロック力もワンランク上です。6月の海外遠征では力を
出し切れていませんでしたが、久々の全日本で竹下とのコンビがまだまだ
だったし、チームとしての戦術を消化し切れていなかったと思います。

クレバーな選手ですし、キャプテンシーがありますから、一切遠慮せず
チームを引っ張って行くぐらいの気持ちを見せて欲しい。前にも書きま
したが、竹下はキャプテンには向かないと思うので、彼女への期待は
いろいろな意味で大きい。あとはもう少しサーブカットの向上を。


ここで繰り返し言っているツーセッター構想ですが、柳本さんはどこまで
本気なんでしょうか。今回も相変わらずセッター竹下は不動のようだし、
看板倒れに終わりそうな匂いがプンプンします。ホント、竹下なんぞ使う
くらいなら板橋の方が数倍ましだと思うんですけどね。

もう伸びしろのない宝来より、成長の余地が多分にある荒木にチャンスを
与えてやって欲しい。今年の大目標はあくまでも世界選手権なのだから、
経験を積ませるための大会にして欲しい。石川も積極的に試すべきだろう。
杉山の能力はもうわかっている。毎試合使う必要はないはずだ。


そんな訳で、私の希望的スタメン予想はこうです。

<現実路線(?)>

木村 荒木 落合

大山 杉山 板橋 L菅山


<勝負度外視のテストとして>

木村 石川 落合

大山 荒木 高橋翠 L井野


現実路線と書きつつ、現実離れかも知れませんが(笑)、結構戦えるんじゃ
ないかと思います。高橋みゆきの名前がないことに不満がある方もいると
思いますが、私は「高橋がスタメンにいるようでは、日本の未来はない」と
いう中田久美説に全面的に賛成ですので、使うならスーパーサブ的にする
べきでしょう。本人が嫌がるかも知れませんが…。

繰り返しになりますが、私はこの大会は勝負度外視でいいと思っています。
目標は先です。先を見据えて新しい選手を試してもらいたい。結果なんて
どうでもいい。北京を見据えた選手起用をして欲しい。


posted by 千酔亭 at 23:37| Comment(2) | TrackBack(0) | バレーボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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